ブログを休んで１０日も経ってしまった。
前々から嫁女殿の様子がおかしいと思っているうちに、無表情・無口になってしまった。
今は家事でおおわらわ。
２０代には祖父・母の介護は５０代、母の介護には随分嫁女殿の世話になってしまった。
まさか、後期高齢者になって、先に介護受けるのは自分だと思っていたが、まさしく晴天霹靂の出来事。
起きたことはしょうがない。
あまり頑張りたくはないけれど、適当に頑張らなければと思っている。
今日散歩に連れ出した時の写真。
ハマナス果実。
ハイタカ
コンギク。
招かざる客キジバト。
本当は、ムギマキをまっている。
オヤマボクチ。
オオタカ。
昨年の今日。
朝から快晴。
そして今日はどうにもならない小雨模様の日。
つい本棚から取り出した、ティファニーで朝食を。
テーマ曲が頭をよぎり、なんとなく読みだしてしまった。
どうにもならない結末が分かりきっているのに。
すくなくとも読むならお天気の良い日に。
だけど読んでしまった。
そしてやりきれなくなってしまう自分に辟易している。
この本を読むと、何故かシャーリーマクレーンがオーバーラップしてくる。
同映画のファッションモデル、マグ・ワイルドウッドなる女性に重なってしまう。
同年制作映画・噂の二人にオードリー・ヘッバーンと共演していたせいからだろうか。
今まで長いこと使っていた炊飯器を、家庭用圧力釜と称するものに買い替えた。
これがまた騒々しい代物で、まるで蒸気機関車のような音を出して水蒸気を噴き出し、天井に達しようかという勢い。
釜の洗い役は私の仕事。
今までは釜と蓋・蒸気の吹き出し口の小さな通気蓋３点、数は変わらないけど、蓋はパッキングや突起が多く、丸い鉄の玉の入っているせせこましい所など洗いにくいこと夥しい。
おまけに蒸気の通る蓋は二つに分かれ、これまた突起が多く手間がかかる。
確か３種の神器は、主婦の手間を省くと云うことで人気沸騰したはずだが、そんなことはとっくに忘れてしまったようだ。
やはり前の炊飯器のタイプのほうが使いやすく、なんといっても値段がはるかに安く、焚き上がりの味の差もさほど感じない。
１０日ほどこんな日ばかり、買い物以外出かけた日は一日だけ。
だけどヒタキ科の鳥たちは例年になく頑張っている。
雨が降ろうがサメビタキ属は、お構いなしに飛びまわっている。
ルリビタキは雨が止むと、どこからかやって来る。
今日６時ころにフクロウが鳴いた。
サメビタキ。
９月、まだ夏だと思っているうちに、間もなく１０月。
大昔、旅愁という映画があった。
機内で知り合った女性と、途中寄港地でのナポリ見物、飛行機に乗り遅れてしまい、その飛行機が墜落してしまい、命を永らえた二人がそのまま不倫の恋に落ちナポリに住み着いた。
顛末を調べにアメリカから妻子が訪れ、目覚めた二人がそれぞれ古巣へ帰って行くという都合の良い話。
そのテーマ曲がセプテンバーソング。
やがて金木犀の香る１０月になるけれど、だけど安曇野では香らない。
数年前の渋谷では嫌になるほど匂ったが、あれは化粧品の匂いだったのか、トイレの匂いだったのか定かではない。
それにしても９月は短い。
話には何の因果もないシュウメイギク。
