日本鳥類目録は日本鳥学会が10年置きくらいに改定しています。
2012年に改定7版が発行されましたが、7版ショックと云われるほどの大きなものだったそうです。
コウノトリ目に属していたサギ科・トキ科がペリカン目に、タカ目ハヤブサ科がハヤブサ目になりました。その他にもウグイス科の仲間が6科以上二分されたそうです。
また並び順もアビ目がトップでしたが、7版ではキジ目科に改定されそのほかにも、ヒタキ科とツグミ科が併合されています。
これからも分類学は鳥だけに限らず、植物・動物なども変わって行くことと思います。
私みたいに、写真を写すことから始まった者にとっては、あまり関心がありませんが、ホームページの鳥の分類は旧のままになっています。
やはり新しく鳥見を始める人たちには、もう2年も経過していますが、7版での分類を覚えたほうが良いと思いますので、遅まきながら改定しようと思っています。