つれづれ人の日々

暇に任せてのブログ、怠け者の私でも2・3日置き、いやいや4.5日置きなら何とかなりそうです。

西芳寺は閉ざされたまま

2017-04-20 23:59:42 | 日記

 

松尾大社から西芳寺目指して歩く。

かなり以前から、苔が傷むということで一般公開はされていない。

この辺りは、閑散として観光客も少ない。

川越しに覗くツツジ(ミツバツツジ)

途中にある地蔵院はこじんまりした小さな竹の寺、一休禅師が幼少の頃修業したといわれている。

参道の早緑が明るく美しい。

小さな山門をくぐると本堂、今は工事中で無粋なネットに囲まれている。

大きくて華やかな白い椿、花がぼったり落ちるのか、ハラハラ散るのか両方落ちている。

蒼く粉を拭いたような孟宗竹。

竹のこは孟てしまった。

訪れる人はまばらで閑静。

 

通称鈴虫寺、参道は急な階段、山門をくぐった庭に余裕がない。

いきなり受付の人と目が合ってしまい、そこそこに引き上げる。

竹の梢にオオルリ、若葉被りで色が出ない。

 

ここから家まで道がわからない儘、川沿い下れば何とかなると歩き始めた。

途中、休憩するような店も見当たらず、遮に無に歩き迷いもせずに、何とか家にたどり着いた。