ここ二日ほど日中は、日差しもあり初夏の緑も美しい。
そんな林の中の道に、ゼフイルスが止まっていた。
このチョウもあれやこれやと名前がややこしく、危うく間違えるところだった。
最初はジョウザンミドリシジミとばかり思っていたが、前翅の縁の黒いラインが太いのに気が付いた。
図鑑を引っ張り出し調べたところアイノミドリシジミと判別した。
前翅の角が黒く、後翅の黒ぶちがなだらかになっている。
裏側はどちらも良く似ている。
朝、林の中で朝日を浴びて飛ぶ姿は、キラキラ輝きとても幻想的だ。
側溝の草をかぶった縁に、珍しくウメガサソウを見つけた。
イチヤクソウの仲間は、共生菌がいないと育たないので栽培は出来ない。
以前は今頃散歩すれば、当たり前のように見られたクモキリソウが3株咲いていた。
名前の由来は、蜘蛛の子を散らしたように見えるとか、霧が湧くようなところに生えるとか余りにも曖昧。
ホオズキの群落があった。
これが熟する頃には、猿が現れ散々食い散らかして行く。
紫のウツボグサが点々と咲き、彩りを添えている。
緑一色の路傍によう目立つ。
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