うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

一富士二鷹三茄子…どれも出やしねぇ!

2006-01-02 23:06:22 | 雑記
1月1日の夜、私は良い初夢を見られるように、枕の下に七福神の描かれた色紙を敷いて眠った。

気がつくと、私は東京ドームで野球の試合を見ていた。場所はネット裏。お、こりゃなかなかイイ眺めじゃん。試合はどこ対どこだ?このユニフォームは…西武対千葉ロッテ??おかしいな、東京ドームでこんなカード存在したっけ?ヘンだな、夢の世界だから?
それにしてもサクサク試合が進むなぁ。締まっていると言うより、両チームの打線が打てなさすぎる!しかも、粘っているならともかく、初球凡退ばっかりで淡泊だべよ。ランナーがちっとも出やしない。
あ~あ、とうとう9回裏まで0対0かよ。お、西武がやっとランナー出して二死三塁、サヨナラのチャンス!バッターは…誰だこいつ?そういえば、どいつもこいつも見たことのないような選手ばっかりだな。カブレラも和田も松坂もいなけりゃ西岡も今江も俊介もいないや。みんな同じよう顔で同じような体型。これが夢の世界ってやつ?つまんねぇ~。
あ、バッター打った!何だよ平凡なサードゴロ。あ!サードがファンブルしてら、サヨナラだ…あれ、サードランナー走るの遅いなオイ!?全然足が進んでねぇよ。うわ、クロスプレー!判定は!?

アウト…!

え!?延長なし?試合終了ってか!煮え切らねぇ~。
何だ何だ、ホームの前で両チーム整列してあいさつって、プロ野球の試合じゃなくて草野球だったのかよ!?どうりで知ってる選手がいないわけだわ。いろんな意味で脱力…。

と、ここで目が覚めた。どこをどう探しても何を暗示しているのかわからず、縁起がいいのか悪いのかもさっぱりわからない。七福神は何の役にも立たなかったよバカー!
今年もつかみ所のない一年になりそうである。

※ここまで書いたら、中日・大洋(現・横浜)・日本ハムで監督を歴任された近藤貞雄氏の訃報が飛び込んでまいりました。近藤氏は私が大洋ファンになった当時の監督で、時代を先取るアイディア満載の楽しい野球を見せてくれた思い出があります。新年早々まことに残念な知らせでした。ご冥福をお祈りいたします。