「豚朗」ではありません
(サンケイスポーツより)
…横浜の石井琢朗内野手。チームの後輩・古木克明外野手から年賀状をもらったのだが、宛先の名前を見て呆然!「琢朗(たくろう)」が「豚朗(ぶたろう)」になっていたとか。「アイツ、おれと何年の付き合いなんだ」と苦笑い。…
古木は横浜の人気選手で、パワフルな打撃が持ち味。彼のホームランを一度でも見たならば、その圧倒的な飛距離、美しい弾道にとりこになってしまうだろう。ただ、そのホームランが最近めったに出ない(爆)。ヤツからホームランを取り除くと何が残るかというと、セ界一と言われる破滅的な守備と、超天然のボケキャラ。どれぐらい天然かというと、2004(平成16)年5月4日の対巨人戦で上原浩治から決勝ホームランを打ったまでは良かったが、試合後のヒーローインタビューで
「こどもの日に打ててうれしいです!」
と高らかに言い放ち、ファンをズッコケさせたぐらいだ。
プレーよりもネタの質の方がはるかに高いという、愛すべくも実に困った男である。
しかしまぁ、ただでさえトレード志願でチーム内外での株を下落させているところへ、大先輩の名前を間違えちゃイカンよなぁ。しかも、石井は「豚朗」と言われるのを一番嫌っている。球団発行のオフィシャルマガジンでも言っていたし、球場で「豚朗」呼ばわりして野次った観客相手にマジギレしたという話を聞いたことがある。
ただ、いくら超天然の古木でも今年で8年目である。年賀状を今年初めて出したなんてわけでもあるまいし、いきなり名前を間違えるというのは少々考えにくい。私は、ひょっとしたら間違えた犯人は古木本人ではなく、昨年7月に結婚したばかりの奥さんじゃなかろうかと考えている(違ってたら奥さんごめんなさい)。ダンナの年賀状の宛名も奥さんがまとめて書くというのはよくある話だ。大概の奥さんはダンナの知り合いなんてよくわからないから、うっかり誤字…というのは十分あり得る。
まぁ、どんな事情があったにせよ「豚」はあんまりだけどね、「豚」は。
※そんな豚…もとい、琢朗さんだが、実はこれはグラウンドでの登録名。本名は、「忠徳(ただのり)」。結構古風な名前なのね。
(サンケイスポーツより)
…横浜の石井琢朗内野手。チームの後輩・古木克明外野手から年賀状をもらったのだが、宛先の名前を見て呆然!「琢朗(たくろう)」が「豚朗(ぶたろう)」になっていたとか。「アイツ、おれと何年の付き合いなんだ」と苦笑い。…
古木は横浜の人気選手で、パワフルな打撃が持ち味。彼のホームランを一度でも見たならば、その圧倒的な飛距離、美しい弾道にとりこになってしまうだろう。ただ、そのホームランが最近めったに出ない(爆)。ヤツからホームランを取り除くと何が残るかというと、セ界一と言われる破滅的な守備と、超天然のボケキャラ。どれぐらい天然かというと、2004(平成16)年5月4日の対巨人戦で上原浩治から決勝ホームランを打ったまでは良かったが、試合後のヒーローインタビューで
「こどもの日に打ててうれしいです!」
と高らかに言い放ち、ファンをズッコケさせたぐらいだ。
プレーよりもネタの質の方がはるかに高いという、愛すべくも実に困った男である。
しかしまぁ、ただでさえトレード志願でチーム内外での株を下落させているところへ、大先輩の名前を間違えちゃイカンよなぁ。しかも、石井は「豚朗」と言われるのを一番嫌っている。球団発行のオフィシャルマガジンでも言っていたし、球場で「豚朗」呼ばわりして野次った観客相手にマジギレしたという話を聞いたことがある。
ただ、いくら超天然の古木でも今年で8年目である。年賀状を今年初めて出したなんてわけでもあるまいし、いきなり名前を間違えるというのは少々考えにくい。私は、ひょっとしたら間違えた犯人は古木本人ではなく、昨年7月に結婚したばかりの奥さんじゃなかろうかと考えている(違ってたら奥さんごめんなさい)。ダンナの年賀状の宛名も奥さんがまとめて書くというのはよくある話だ。大概の奥さんはダンナの知り合いなんてよくわからないから、うっかり誤字…というのは十分あり得る。
まぁ、どんな事情があったにせよ「豚」はあんまりだけどね、「豚」は。
※そんな豚…もとい、琢朗さんだが、実はこれはグラウンドでの登録名。本名は、「忠徳(ただのり)」。結構古風な名前なのね。