1986(昭和61)年から1989(平成元)年にかけて、日本ハムに「田中幸雄」選手が2人いて、ややこしいことになったことがある。一人は投手・田中幸雄。長身からの速球が武器で、1985(昭和60)年6月9日の対近鉄戦ではノーヒットノーランを達成した。10年間の現役生活で25勝36敗16セーブという成績をあげ、現在は社会人野球のJFE東日本でコーチを務めている。
もう一人が、今でも現役の内野手・田中幸雄。こちらは、今年めでたく2000本安打を達成した、ミスターファイターズと言ってもいい名選手だ。
新聞やスコアボードでは、先輩である投手を「田中幸」、後輩の内野手を「田中雄」と表わした。ポジションも違っていたので、大混乱までは至らなかった。
何でいきなりこんな話を始めたのかというと、先日買ってきた「2007韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑」で、似たようなことが起こっていたのを発見したからだ。
斗山(ドゥサン)ベアーズというチームに、2人の「鄭載勲(チョン・ジェフン)」選手がいるのである。しかも、2人とも投手。しかも、2人とも右投げ右打ち。しかも、背番号が1番違い(40番と41番)。しかも、年齢も1歳違い(40番は1981年生まれ、41番は1980年生まれ)。しかも、身長も1cm違い(180cmと179cm)。しかも、体重も1kg違い(80kgと81kg)。ややこしすぎるぞキミタチ!
ただ、決定的に違うのは、40番はまだ2年目で登板数が少なく、41番は5年目で抑えの切り札としてバリバリ投げているということだ。しかし、この先40番の出番が増えた場合、さらに混乱を起こすことは必至である。まぁ、チームにとっては40番の成長も当然大事なのだが。
韓国ではスコアボードや新聞では、最初からフルネーム表記らしいので(苗字が少ないから)、「田中幸」「田中雄」という策は使えないとなると、一体どうやって区別しているのだろう…
(;´∀`)
もう一人が、今でも現役の内野手・田中幸雄。こちらは、今年めでたく2000本安打を達成した、ミスターファイターズと言ってもいい名選手だ。
新聞やスコアボードでは、先輩である投手を「田中幸」、後輩の内野手を「田中雄」と表わした。ポジションも違っていたので、大混乱までは至らなかった。
何でいきなりこんな話を始めたのかというと、先日買ってきた「2007韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑」で、似たようなことが起こっていたのを発見したからだ。
斗山(ドゥサン)ベアーズというチームに、2人の「鄭載勲(チョン・ジェフン)」選手がいるのである。しかも、2人とも投手。しかも、2人とも右投げ右打ち。しかも、背番号が1番違い(40番と41番)。しかも、年齢も1歳違い(40番は1981年生まれ、41番は1980年生まれ)。しかも、身長も1cm違い(180cmと179cm)。しかも、体重も1kg違い(80kgと81kg)。ややこしすぎるぞキミタチ!
ただ、決定的に違うのは、40番はまだ2年目で登板数が少なく、41番は5年目で抑えの切り札としてバリバリ投げているということだ。しかし、この先40番の出番が増えた場合、さらに混乱を起こすことは必至である。まぁ、チームにとっては40番の成長も当然大事なのだが。
韓国ではスコアボードや新聞では、最初からフルネーム表記らしいので(苗字が少ないから)、「田中幸」「田中雄」という策は使えないとなると、一体どうやって区別しているのだろう…
(;´∀`)