うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

伯母七回忌

2014-11-08 15:06:50 | 表へ出ろ
今日は法事でした。何と今朝がた、伯母と祖母が久々に夢に出てきまして、祖母はなぜかノートPCを颯爽と使いこなしていました。祖母は15年前に80歳で他界しましたが、結構気は若い人だったので、今生きてたらホントにPC使ってたかも知れないなぁ(笑)。
写真は、菩提寺のくーちゃんが、チチと叔父があげたおやつ食べてるとこです(笑)。

ドラフト「怪」説2014「まーたくじ引き外したのか」その8

2014-11-07 01:13:39 | 野球・ドラフト「怪」説
★北海道日本ハムファイターズ

1位
有原 航平 (ありはら・こうへい) 投手 22歳
右投右打 189cm96kg
広島・広陵高-早稲田大
高校時代から1位指名候補と呼ばれていたが、大学で直球はMAX156キロまで伸び、変化球も切れ味を増した。一時右肘を痛めていたが、問題はなさそう。

2位
清水 優心 (しみず・ゆうし) 捕手 18歳
右投右打 185cm88kg
福岡・九州国際大付属高
高校通算35本塁打を放った豪打、遠投115mの強肩が持ち味の大型捕手。自分を甘やかさない向上心の高さ、強豪校の主将を務めた統率力も評価が高い。

3位
淺間 大基 (あさま・だいき) 外野手 18歳
右投左打 183cm75kg
神奈川・横浜高
名門・横浜高で、1年春からベンチ入りしていきなり主力となった。走攻守に肩と長打力を加えた「5ツールプレーヤー」になれる可能性を持っている。

4位
石川 直也 (いしかわ・なおや) 投手 18歳
右投右打 191cm80kg
山形・山形中央高
長身痩躯の本格派右腕。大型な分、体がまだ出来あがっておらず、制球にバラツキはあるが、ハマった時の直球、フォークの威力はスゴい。将来性抜群!

5位
瀬川 隼郎 (せがわ・はやお) 投手 28歳
左投左打 177cm84kg
北海道・北海高-室蘭シャークス
ある意味プロより「生存競争」が激しい社会人球界で、10年間投げ続けてきた野球的生命力は貴重。MAX148キロの直球を中心に、粘りの投球を展開する。

6位
立田 将太 (たつた・しょうた) 投手 18歳
右投右打 180cm87kg
奈良・大和広陵高
早い内からプロ志望で、酷使による故障を避ける意味もあって、地元の公立校に進学したんだとか。球威だけに頼らず、頭脳的な投球ができるのが強み。

7位
髙濱 祐仁 (たかはま・ゆうと) 内野手 18歳
右投右打 183cm94kg
神奈川・横浜高
兄・卓也はロッテ内野手。走攻守がまとまったタイプの兄と違って長打力が持ち味。3位の淺間とのコンビは、神奈川の高校球界屈指の破壊力を誇った。

8位
太田 賢吾 (おおた・けんご) 内野手 18歳
右投左打 186cm72kg
埼玉・川越工業高
長身だが、パワーよりもうまさで勝負するタイプ。3年夏の県大会では4試合で17打数9安打の大当たりだった。身体能力が高く、投手を務めたことも。

9位
佐藤 正尭 (さとう・まさたか) 捕手(内野手) 18歳
右投右打 168cm78kg
愛知・愛知啓成高
小さな体にセンスがぎゅっと詰まった選手で、打っては一発のある二番打者、守っては動きの良い遊撃手、投げてはMAX145キロ。プロには、捕手で挑戦!?

解説
毎年、あの手この手の作戦でドラフトファンを楽しませてくれる日本ハムですが、今年はまさに「王道」!1位の有原をくじで見事に引き当てた後は、5位の瀬川を除いて徹底した高校生路線で攻めました。それも、清水、淺間、髙濱といった高校球界のスター的存在をガッチリといただくなど、ボリュームたっぷり!ポジションのバランスも悪くないですし、現時点では「今年は日本ハムの指名が一番!」という声が多いんじゃないでしょうか。ただ「大引啓次がFA宣言で移籍濃厚」「小谷野栄一もFA宣言か?」というニュースが入ってきました。ドラフト会議はFA宣言期間の前なので、今さらどうにもなりませんが、もし事前にその気配があれば、倉本寿彦(日本新薬・DeNA3位)あたりの指名があったかも知れません。チームは生き物、編成は難しいですね…。

ドラフト「怪」説2014「まーたくじ引き外したのか」その7

2014-11-06 01:30:40 | 野球・ドラフト「怪」説
★広島東洋カープ

1位(×有原航平投手・早稲田大→)
野間 峻祥 (のま・たかよし) 外野手 22歳
右投左打 180cm80cm
兵庫・神戸村野工業高-中部学院大
50m5秒7の俊足を生かして、グラウンドを縦横無尽に駆け回る姿は華がある。強肩で守備も鉄壁!打撃は左投手を苦にせず、広角にヒットを量産する。

2位
薮田 和樹 (やぶた・かずき) 投手 22歳
右投右打 188cm82kg
岡山・岡山理科大附属高-亜細亜大
大学での登板は3年春の2試合(1回)だけという謎めいた存在。長身から繰り出すMAX151キロの直球と鋭いフォークは、モノになればスゴいが、はて?

3位
塹江 敦哉 (ほりえ・あつや) 投手 18歳
左投左打 177cm76kg
香川・高松北高
制球に難はあるが、MAX150キロの直球は威力があり、スライダーやチェンジアップといった変化球もなかなかの切れ味。時間をかけてみっちり鍛えたい。

4位
藤井 皓哉 (ふじい・こうや) 投手 18歳
右投左打 182cm83kg
岡山・おかやま山陽高
高校入学当初は遊撃手だったが、2年の途中で投手に転向してメキメキと頭角を現した。MAX150キロの直球とスプリットは、経験の浅さを感じさせない。

5位
桒原 樹 (くわはら・たつき) 内野手 18歳
右投左打 180cm73kg
静岡・常葉学園菊川高
体は細いが、独特のアッパースイングで球を遠くへ飛ばすスラッガータイプで、甲子園でも2本塁打。遊撃手が本職だが、一・二塁も守れるのが嬉しい。

6位
飯田 哲矢 (いいだ・てつや) 投手 24歳
左投左打 182cm80kg
神奈川・藤沢翔陵高-亜細亜大-JR東日本
大学まではいわゆる「カーブピッチャー」だったが、社会人で直球の球威が飛躍的に向上し、力勝負もできるようになった。下位指名ながら即戦力候補!

7位
多田 大輔 (ただ・だいすけ) 捕手 18歳
右投右打 189cm92kg
徳島・鳴門渦潮高
大柄だが送球は俊敏で、二塁送球は最速1.79秒。打撃もパワーがある。まだまだ粗削りで課題も多いが、スケールのある大型捕手として期待したい逸材。

育成枠
1位
松浦 耕大 (まつうら・こうだい) 捕手 21歳
右投右打 175cm75kg
福岡・八幡南高-MSH医療専門学校
今夏の社会人野球広島大会の対カープ二軍戦で、福井優也からヒットを記録。気配り上手な強肩の捕手で、入団テストで高評価を受けての指名となった。

2位
木村 聡司 (きむら・さとし) 内野手(投手) 18歳
右投右打 180cm75kg
静岡・常葉学園橘高
打つも走るも守るも投げるも、高い身体能力を生かした野性的なプレーが持ち味。その分、粗さもあるが、型にはまらずスケールの大きな選手になろう!

解説
1位は地元出身の有原で行くことはわかっていて、問題は、有原がもしくじ引きで外れた場合の1位指名だったわけですが、まさかの野間!「え、投手ちゃうの!?」と思いましたが、緒方孝市監督が事前の会議で映像を見て一目惚れしたそうですね。まぁ、これは新監督への「就任祝い」みたいな感じですが、2位の薮田にもまたビックリ。大学時代の実績がほぼ0の投手を2位とは思い切りましたね。3位以降も飯田以外は高校生で、完成度が高くないタイプが多めです。しかし、「今年優勝した」とか「1位で有原を指名できた」とかなら、古き良き時代のカープを思い起こさせるこの路線も「まぁ、アリかな」と思えるのですが、そのどちらでもないのに「随分と余裕があるような指名したけど、ホントに大丈夫なのかね?」というのが正直な感想ですね…。

お仕事終了

2014-11-05 21:43:03 | 撮影のお仕事
某温泉旅行地前泊という、おいしそうなお仕事のオファーがあったが、今日のお仕事の終わりが読めなかったため、断腸の思いで断った。この後21時45分新宿発の列車に乗らねば間に合わない。ちなみに、今、大久保駅。間に合わなかったんだ。断って良かったんだ…と、己れを慰めるのだった(笑)。

ドラフト「怪」説2014「まーたくじ引き外したのか」その6

2014-11-03 21:40:31 | 野球・ドラフト「怪」説
★千葉ロッテマリーンズ

1位
中村 奨吾 (なかむら・しょうご) 内野手 22歳
右投右打 180cm79kg
奈良・天理高-早稲田大
パンチ力のある打撃、外野もこなせる器用な守備、盗塁を狙える足!大きな欠点がなく、高いレベルでまとまった二塁手として、即戦力の期待は大きい。

2位
田中 英祐 (たなか・えいすけ) 投手 22歳
右投右打 180cm75kg
兵庫・白陵高-京都大
今までプロ野球選手を輩出したことがない京都大に現れた、MAX149キロの本格派右腕。工学部に在籍する知力も評価が高く、プロの体力が身につけば…。

3位
岩下 大輝 (いわした・だいき) 投手 18歳
右投右打 181cm80kg
石川・星稜高
全体的なバランスが良く、肘を柔らかく使ったフォームから投げ込む直球は威力があり、変化球も多彩。みっちり鍛えれば、将来はエースも狙える逸材。

4位
寺嶋 寛大 (てらしま・かんだい) 捕手 22歳
右投右打 184cm84kg
静岡・興誠高-創価大
大学で小川泰弘(ヤクルト)や田中正義(再来年の上位指名候補)といった好投手とバッテリーを組んだ経験は財産。攻守にパワフルなプレーで魅せる。

5位
香月 一也 (かつき・かずや) 内野手 18歳
右投左打 176cm83kg
大阪・大阪桐蔭高
高校の先輩・森友哉(西武)の「一番弟子」(西谷浩一監督談)。体格や、パワーとうまさを兼ね備えた打撃スタイルなど、確かに「師匠」とそっくり!

6位
宮崎 敦次 (みやざき・あつし) 投手 22歳
左投左打 171cm72kg
山口・下関国際高-広島国際学院大
上背はないが、MAX146キロの力強い直球にカーブ、スライダーを交え、内外角を幅広く使って勝負する。プロでは課題の制球を磨き、左打者封じを期待。

7位
脇本 直人 (わきもと・なおと) 外野手 18歳
右投左打 180cm80kg
群馬・高崎健康福祉大高崎高
高校通算57本塁打の長打力と、「機動破壊」を掲げる健大高崎高仕込みの高度な走塁術が魅力。複雑な家庭環境で育っており、ハングリー精神も人一倍。

解説
ロッテのスカウティングは他球団とはひと味違う上、情報がほとんど外に出ないため、毎年最後まで「どんな指名をしてくるのかわからない」というワクワク感を楽しむことができるわけですが、今年もいきなり1位・2位とやってくれました。中村・田中で来るなんて予想できた人が、一体何人いたでしょうか(笑)。近年は少人数の指名が多かったのですが、今年は7人。しかも、あまり積極的に指名してこなかった高校生も3人と、かなり意欲的でもありましたね。ただ、即戦力タイプの投手の指名ができなかったのは気になるところ。田中、宮崎は大学生ですが、田中は体力、宮崎は制球に不安があり、本領発揮は2年目以降ではないかと見ています。岩下も完成度は高い方ですが、高校生ですからムリは禁物。来年を乗り切れるのか、ちょっと怖いですね。

ドラフト「怪」説2014「まーたくじ引き外したのか」その5

2014-11-01 23:25:37 | 野球・ドラフト「怪」説
★中日ドラゴンズ

1位
野村 亮介 (のむら・りょうすけ) 投手 21歳
右投右打 187cm85kg
静岡・静清高-三菱日立パワーシステムズ横浜(旧・三菱重工横浜)
高校時代から制球力が高く、抜群の安定感でドラフト上位指名候補だったが、社会人での3年間でパワーアップに成功し、直球のMAXが149キロまで到達!

2位
浜田 智博 (はまだ・ともひろ) 投手 22歳
左投左打 183cm75kg
宮崎・宮崎工業高-九州産業大学
テークバックがほとんどない独特のフォームの持ち主で、打者はタイミングが取りづらい。イメージとしては「直球を速くした武田勝(日本ハム)」か。

3位
友永 翔太 (ともなが・しょうた) 外野手 24歳
右投左打 170cm74kg
神奈川・東海大相模高-国際武道大-日本通運
上背はないが、甘く入ればフルスイングでスタンドまで飛ばすパワーがある。守備・走塁でも積極果敢なプレーが光り、チームに勢いをつけられる選手。

4位
石川 駿 (いしかわ・しゅん) 内野手 24歳
右投右打 178cm82kg
滋賀・北大津高-明治大-JX-ENEOS
二塁手が本職だが、一・三塁も守れる。好球必打の積極性と長打力が持ち味で、昨夏の都市対抗では、初回先頭打者初球弾を含む3本塁打を放っている。

5位
加藤 匠馬 (かとう・たくま) 捕手 22歳
右投右打 175cm74kg
三重・三重高-青山学院大
遠投120mの強肩を生かした送球は、スピードもあって制球も正確で、何人もの走者の盗塁を阻止してきた。課題の打撃を徹底的に鍛えて、飛躍したい。

6位
井領 雅貴 (いりょう・まさたか) 外野手 25歳
右投左打 174cm82kg
神奈川・桐蔭学園高-JX-ENEOS
走攻守にバランスがとれた、思い切りの良いプレーが持ち味の外野手。毎年のようにドラフト指名候補に名が挙がっていたが、満を持してプロの世界へ!

7位
遠藤 一星 (えんどう・いっせい) 内野手 26歳
右投左打 182cm78kg
東京・駒場学園高-中央大-東京ガス
走攻守にスピード感のあるプレーに定評があり、近年はそこに力強さも加わってきた。指名順位が低かったため、入団に慎重な姿勢との報道があるが…?

8位
山本 雅士 (やまもと・まさし) 投手 20歳
右投左打 173cm78kg
広島・安芸南高-徳島インディゴソックス
球の回転数が多く、MAX146キロという数字以上に威力を感じさせる直球が大きな武器。ピンチでもしっかりと腕を振って投げられる度胸の良さも高評価。

9位
金子 丈 (かねこ・たけし) 投手 22歳
右投右打 189cm90kg
大阪・大阪学院大高-大阪商業大
フォームは真っ向上段から投げ下ろす正統派だが、直球は打者の手元で微妙に変化するクセ球。大きく落ちるフォークもあり、全体的に力強さが増せば。

育成枠
1位
佐藤 雄偉知 (さとう・ゆういち) 投手 18歳
右投右打 192cm95kg
神奈川・東海大相模高
東海大相模高「140キロカルテット」の1人。粗削りながら体格・素質は申し分なし。しかし、育成枠での指名に難色を示しており、入団拒否の恐れも。

2位
石垣 幸大 (いしがき・こうだい) 投手 18歳
右投右打 180cm76kg
三重・いなべ学園総合高
MAX146キロの直球と、松井裕樹(楽天)の動画を研究して習得した縦のスライダーを軸に、三振を量産する。走者を出すと力むクセがなくなれば面白い。

3位
藤吉 優 (ふじよし・まさる) 捕手 18歳
右投左打 180cm74kg
熊本・秀学館高
招待試合で安樂智大(楽天1位)から本塁打を放ったこともある、強肩強打の捕手。低い軌道の送球は二塁到達最速1.8秒で、まずはプロで戦う体力を。

4位
近藤 弘基 (こんどう・ひろき) 外野手 22歳
右投右打 179cm79kg
愛知・享栄高-名城大
中日・近藤真市投手コーチの長男。打撃は選球眼が良く、安定して率を残せる。守備では打球に対する判断力が良い。主将を務める統率力も評価が高い。

解説
今までベテランにおんぶにだっこだったツケが回って、一軍の戦力になっている選手とそうでない選手の力量差が極端に大きくなってしまった中日。今年のドラフトでは、そのひずみを少しでも緩和すべく、本指名では割とすぐに一軍で起用できそうな大学・社会人選手に的を絞り、高校生は育成枠のみという指名となりました。近年、上位で必ず1人は高校生を指名してきた中日からすると、かなり異例のことです。指名されたメンバーを見ると、積極的なプレースタイルの選手が多めですが、これは今のチームに足りない「元気さ」を求めてのものなんでしょうね。すぐ起用できそうな選手を中心に指名してきたことで「スケールがない」とか「将来へのビジョンが見えない」とか批判する意見もありますが、むしろビジョンがわかりやすい指名だったのでは…。