千種姫像 園部町若森

～千種姫像～（普済寺）

平安時代に天台宗寺院として創建、足利尊氏が夢想国師を開山とし、その弟子となったのが尊氏の妹（千種姫）であり、千種姫を寺の開基として創建したと伝えられている。
豊かな文化財と歴史風土に恵まれた「園部町」。まだまだ多くの歴史・文化・民間風習・石仏・寺院等の落穂がある。拾ってみたい！
本堂には聖観音菩薩像が祀られています。重要文化財の観音堂（仏殿）には十一面観音像と右脇侍に千種姫像と左脇侍に地蔵菩薩像が安置されていると聞く。
堂内の一部を見られるようにガラスがはめられている。写真を撮りました。（千種姫像の写真は園部町発行機関紙より使用）

<中央須弥壇に千種姫像が安置>

<内部は板張り>

<桟唐戸（さんからと）は禅宗様寺院では通例使用する>