ひと筆めぐり 【新発見・再発見・摩訶不思議・唯一無二】への楽しみ…

地域に息づく歴史のひと幕にふれ、…遥かなる往時に思いを馳せる

龍穏寺の鬼瓦

2021-08-26 | 神社仏閣
龍穏寺(園部町仁江

玉寶山龍穏寺と云う曹洞宗の名刹です。
京丹波町市森の玉雲寺、南丹市小山東町の徳雲寺ともに三うん寺と呼ばれる。
園部町仁江の山裾にある典型的な曹洞宗寺院…度々訪れ静寂に癒されている…
今回は、本堂の降棟に恐ろしい形相をした切据鬼瓦(きりすえおにがわら)にスポットを当て、ひと筆めぐりに綴ってみた。
降棟の切据鬼瓦には足は付きません。この瓦に当時の制作時の年号・大工名が刻み込まれる逸品です。瓦文化を知る証となる…望遠で覗いてみた!!

(肉眼では読めません?)

<寛政三年 亥九月 吉日 (1791年)>




<小山 瓦屋 吉兵衛>
(園部小山村の瓦職人、吉兵衛が造ったものです。瓦の字が崩れ庄とも読めますが!…文体から内容からして『瓦』で間違いないでしょう。)





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