ひと筆めぐり 【新発見・再発見・摩訶不思議・唯一無二】への楽しみ…

地域に息づく歴史のひと幕にふれ、…遥かなる往時に思いを馳せる

自然教室 梅・柚子

2020-03-09 | 自然
園部町は歴史・民俗と緑にあふれたエリア、どこを歩いても新しい発見でいっぱいだ。杉・檜の植林帯から古刹や石仏がひょっこり顔を出す…至福のひとときに癒されている。
今回は趣を変え草花にスポットを当てる。



屋敷谷跡地の日陰の梅は今が盛り!梅はあらゆる花の先頭を切って咲き、春を告げてくれている…。
蛇ケ谷川沿いにたわわに実を付けている柚子が青空に映える。古事ことわざに『桃・栗・三年、柿八年、柚子の大馬鹿十八年」を思い出す。この意味は何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だというたとえ(あきらめない心がひつようですね。)。柚子には針(トゲ)がいっぱいついていて、踏むと車のタイヤもパンクするほどの強靭な針を持つ。実生から実を付けるまで…18年かかるそうです。実が成ると…なんと300年は成り続けるそうですよ。京都愛宕山の麓の柚子農家さんから聞きました。


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