ひと筆めぐり 【新発見・再発見・摩訶不思議・唯一無二】への楽しみ…

地域に息づく歴史のひと幕にふれ、…遥かなる往時に思いを馳せる

園部町の古墳(塚)

2020-03-11 | 歴史
千種姫古墳(塚) 【普済寺】
平安時代に天台宗寺院として創建、足利尊氏が夢想国師を開山とし、その弟子となったのが尊氏の妹(千種姫)である。千種姫を寺の開基として創建したと伝えられ、緑の里を愛し一生を終えた千種姫が眠る古墳(塚)を再度訪ねた。
普済寺の観音堂から階段を上がり本堂へ…境内から真っすぐ南へ歩くと、地域の共同墓地にでる、この墓地の一角に土を高く盛った場所があります。径10-15㍍の大きさの古墳(塚)です。真ん中付近で落ち込んで双円状になっているが、もとは一つの独立した古墳(塚)(埋葬された墓)であった。この中央に『千種姫の五輪塔』が置かれ、横穴式室構造になっていると言われている。又近くに″にわとり古墳(塚)″などもあり、その時代の高貴な人の墓も点在する。(花園大、吉田清先生のふるさと探訪、日本地名辞典参考)





<天下太平 萬民普済>


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