~このまちで育む農ある暮らし~
まちづくり協議会主催の「農フォーラム」が開催されました。
「都市農業の未来ー地産地消・食育から考えるまちづくりー」
の基調講演と地域の活動事例発表・パネルディスカッション
そして「農フォーラム」参加者の交流会
都市農業について、学習する機会になりました。
市街地及びその周辺の地域でおいて行われる農業
いろいろな問題を抱えております。
退職後のシニアライフの余暇を遠隔地農場の農業に費やしております。
趣味の世界で農業の採算は度外視しております。
健康増進を兼ねての野良仕事です。
都市農業の専業農家の方々の悩み事とは、大分隔たりがあります。
地元産の新鮮な農産物を供給する機能のみならず、
都市農業を営む者と都市住民及び都市住民相互の交流の場が提供されています。
農作業体験環境の整備、教育及び高齢者、障害者等の福祉などを目的とする活用が
推進されております。
都市農業の多様な役割を評価し、都市農地の保全を求める意見が多数あります。
しかし、現実は厳しい状況下にあります。
都市農業の農地、決して増えることはありません。
農業後継者問題等など、日々その農地を減少させる問題が山積しております。
都市農業経営の難しさは表面化しておりません。
「農フォーラム」の基調講演を聞いても、理想論っぽくて現実味を帯びてません。
趣味の世界とは言え、遠隔地農場の周辺農家との交流をしております。
抱える諸問題やそれに対する行政の対応も知り尽くしているつもりです。
何にも知らない都市住民とは、ちょっこと違います。
都市農業を媒介した、いろいろな立場の人々が交流する機会ができたことは
大変良かったと思います。
関心を抱き、関わる関係。
いろいろな事が創出され、共感を呼び、開かれたコミュニケーションが
地域に生まれるような感じがしました。
「農産物直売所Guide&Map」をお土産に頂いて、帰りました。