「驕れる平家も久しからず」
想い高ぶり、お思い上がりも程々にして貰いたい。
7日の朝刊に掲載された自民党の参院選挙制度改革を巡る
公職選挙法改正案。定員増の党利党略の了承事項。
来年の夏に実施される参院選への適用を優先して、執行部は今国会での
成立を目指しているとのこと。
与党の国会議員が多数を占める国会運営、法案の成立はいとも簡単である。
比例で拘束式と非拘束式が組み合わさる複雑な制度、更に48年ぶりの定数6増。
何故今、参議院に定数増加が必要なのか?その根拠が不明。
合区漏れの候補救済というが、国民が選挙で選ぶ前の候補者を何故救済しなければな
らないのか? 国民主権の選挙が無視され、有力議員のための仕組みづくりである。
党利党略の案に批判が相次いだと報じられているが、その実態が表面化してこない。
人口減少を踏まえ、歳出削減のため地方議会も定数削減に努めている。
国会議員の「一票の格差」是正が定数増による小手先の対応で、抜本的な見直しと言
えるのだろうか。大いに疑問が残る。
驕れる与党のご都合主義が目に余ることが、多すぎます。
学校法人「森友学園」・「加計学園」問題への対応。疑問が募るばかりです。
政府与党に都合の悪いことは、国会対策委員会の理事会で全て否決。
国民が最も知りたいことなど、常に蚊帳の外に置かれてます。
野党がどんなに、ジタバタしても状況は変わりません。
常に内部分裂を繰り返してばかりの野党連中にも、頼りなさを感じております。
政権交代の旗は、もう捨ててしまったのだろうか。
野党の頼りなさを良いことに、好き勝手なふるまいを続ける驕れる与党に
いい加減、ウンザリしてます。
私も国民主権の一人です。
こんな人、沢山おいでになるのでしょうね。
どうしたら、良いでしょう。