ポン,カン、ロン
麻雀に、丸一日熱中しておりました。
パソコンの朝雀ゲームです。
普段は振り向きもしない朝雀です。
駅前の喫茶店でコーヒーを飲みながら
携帯で麻雀ゲームのアプリを開いたのが、始まりです。
リタイヤ後は麻雀から遠ざかっておりました。
繁華街から朝雀店の看板が消えて、久しいです。
今、シニア世代の健康朝雀が認知症予防を兼ねて盛んです。
パソコンでの朝雀プレー
ちょとばかり、もたもたしていても誰に叱られる事はありません。
至って気楽に熱中しておりました。
「あれ!、麻雀止めて無かったの?」
家内の意味ありげの質問です。
その返事に、戸惑いを感じます。
麻雀の事では、家内に多大な迷惑のかけ通しでした。
「麻雀の友達は皆友達だ!」
そんな時代を謳歌しておりました。
パソコンでの麻雀ゲームをプレーしながら、
大昔、「五時から男」の異名を拝した麻雀人生が彷彿してきます。
麻雀ゲームは4人一組が原則です。
会社の役員室、雲上人たちは忙しいスケジュールを調整し合って
麻雀の予定を組んでいるようです。
気心知れた同士他懇親会です。
みんな当日を楽しみにしております。
ところが、当日になって都合のつかないメンバーおります。
いろいろなお得さんを抱えている役員さんです。
致し方無いと、諦めきれないのが他の3人です。
「誰でもいいから、社内から調達してこい。」
秘書に指示がくだります。
「あの、お願いしたことが有るんですが・・・」
女性秘書が麻雀メンバー欠員補充のお願いです。
既に決まっている麻雀メンバーから引き抜きされる形です。
何時もの事だからと言って、心地よく送り出してくれます。
私の会社人生から麻雀を抜き取ったら何が残るだろう?
今、思うと不思議な麻雀人生だった。そんな良き時代でした。
リタイヤ後は麻雀から野良仕事に趣味を替えました。
晴耕雨読が今の私です。
麻雀ゲームは今日だけの熱中でお終いです。
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