「専門委員会」に招かれました。
「シニアライフを生き生きと歩む会」の活動概要の説明です。
「専門委員会」は
市民館の企画・運営全般に関わる事項について、
調査審議し意見具申する、市民館の重要な機関だそうです。
各分野から委嘱された専門委員が8名おられます。
最近、「シニアライフを生き生きと歩む会」の活動が脚光を浴びております。
会の目的は「地域交流仲間づくりを推進し、シニア世代の地域参加を応援する」ことです。
発足して8年間活動を継続してます。
「専門委員会」事務局が知りたいことが、この会の活動には沢山凝縮されているようです。
それは自慢するような内容ではありません。
毎月の例会イベントを試行錯誤しながら、会員に魅力あるものに努力を重ねてきたものです。
このようなケースは他にも沢山見受けられます。
ただ、一つだけ違うことがあります。
それは、各種イベントが会員だけに有るのではなく、その友人・知人にも広く開放されている事です。
新規加入者も増加し、メンバーの若返りと会の運営・企画への参画意欲も旺盛です。
目的に掲げる会員の地域参加も促進され、各分野で活動されてます。
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会の世話人代表の活動概要の説明を終えた後、質疑応答があります。
会の活動内容が評価された上での質問です。
「今後の課題は?」
この質問の回答の延長線上には、行政の古い体質への批判が秘められております。
何処まで行っても平行線の事柄は、無難なところで留めておく習慣になっております。
感想:出来たら、この会の代表世話人が専門委員の委嘱を受けられるようになったらなぁ・・
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町づくり協議会の活動資金支援応募での活動概要報告での事です。
審査委員長が地域コミュニティー専門の大学教授です。
講評で各種イベントの会員以外の一般向けの開放を指導されました。
難しい課題に試行錯誤しながら挑戦です。
一年経過しました。会員がそれぞれのネットワークを活用し協力してくれました。
一段と飛躍した活動報告内容に、同教授からお褒めの言葉を頂きました。
その結果、今日の専門員会への招待です。
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いろいろなところで、横の繋がりの必要性を唱えられております。
気が付けば、近くに関連する地域活動グループが沢山有ります。
誰もそれを結び付けてくれる人はおりません。
それぞれのグループ内からも、その必要性を唱える者が現れません。
何時までも、今のまんまが続いてます。
あのグループ、このグループのメンバーを束ねたら、凄い数になります。
「国指定、郷土の古代ロマンを求めて・橘樹郡衙遺跡群」の講習会を
教育委員会の専門官を招いて開催しました。
会員以外の参加者が4割に達する有様です。
更に、現地踏査のためのウオーキング会の応募も直ぐ満員になり、大好評です。
またまた、あの先生に褒められるようなことです。
来年の報告まで、このようなケースがまだまだ続きます。
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横の繋がりを閉ざしている者がいます。
個人情報保護法の適用を遵守することが全面で、大きな壁を作ってます。
いろいろな考えの持ち主が沢山おりますが
工夫一つで、地域交流の輪が拡大します。
その工夫に加わらないセクションが問題です。
それが、今日の結論です。