博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

作る前に必ずお読み下さい

2010-07-01 06:29:48 | 250GTO prototype ピラニアモデル 1/43
 250GTOプロトをひっぱりだしてきてにやにや、ソフト99のサフをベースに表面処理および形状修正し、ガイアのサフを上吹きしてやすってを繰り返し、どうにかこうにかそろそろ色塗れンじゃなーい?とテンション上昇中。調子にかなり乗って竹内力のようにギラついて、何色に塗っちゃろうかのう、と広島訛りでネットをさまよっていたところ(ちゅーかミナミの帝王は大阪だね。ミナミっていってんじゃんね)、どこからかヒットした海外ミニカー屋さんのピラニア250GTOプロトのキャプション。グーグルだとなんか自動翻訳つきで、ぼーと訳文を読んでたら妙に気になる。

~1961 年9月にGTOはプロトタイプを手に体当たりで鼻を1960 250GT SWBはシャーシに基づいて突出し裸アルミニウムを殴らすぐに愛称で呼ばれたBizzariniのworkshop.Theプロトタイプを残しました作業の2ヵ月後に'アンテエーター'を押すことでであり、醜いアヒルの子これはモンツァで、ホイールの後ろスターリングモスで初めてトラックを取ったとしてはすばらしい250 GTO.Theピラニアモデルキットになるされるとこの、ベアメタルモンスターマーク&溶接ラインをハンマーで完全に表します。~

??内容の大半は電波系でさっぱり分かりませんが、気になるのは「完全に表します」あたり。いやな予感におびえつつ原文を読むと、

~The Piranha models kit represents this bare metal monster complete with hammer marks & weld lines as it took the track at Monza for the first time with Stirling Moss behind the wheel.(タミヤ的に書くなら:このピラニアモデルのキットは、スターリング・モスの手によりモンツァで初走行を果たしたマシン(ベアメタル・モンスター)を、溶接痕、ハンマー痕まで再現しモデル化しています) ~

・・・あのノーズ近辺の妙なパーティングラインとボコボコの表面は溶接痕かつハンマー痕、ワザとだったのね。1/43メタルキットってワイルドねー、ちっこいハンマーでたたき出したみたいねと製品のアナログさに感心しながら表面を400番でじゃじゃーと綺麗にならしたワタシはお馬鹿。そうかこのキット、表面はむしろボコボコのままで、ミネシマの金属磨きかなんかでキュキュッと磨けばベアメタル表現でボディ工作および塗装終ー了ーだったのね。
・・・でもダクトとか非対称でエッジダルダルだしどうせ修正してたもんね。半田上手いこと使えないから瞬着かパテ成型、つーとサフまでは不可避だもんね。だから良いんです作る前から分かっててもおんなじだから。溶接痕とか別にいらないし俺のプロダクションモデルだから、ってそれって普通の250GTOじゃん。てゆかそれくらいのキャプション商品内に入れといてくれよなあ、と。銀に塗ろうと思ってたのですが、消した溶接痕がくやしく普通にプロトタイプカラーで塗るのにかなり抵抗があります。(写真はメーカー広報用のもの、おそらく色も塗らずに素組みです。)
コメント (4)
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