フジミってスツーカ以来

むかーしにスツーカ（はい、ユンカースのあれです）作って以来、フジミのキットは触ったこともありませんでした。皆さんが名作名作とおっしゃるので、んなあほなと思いつつ330P4購入（正確には、実兄より略奪）。製作。
すません名作でした。
名作その①：フォルムがイカス。
ぬめぬめとカッコよろしい。エンジンレスの潔さあり。（リアフェンダーから向こうが見えるのはちょっと困りもんだけど。）
名作その②：結構プラモデルとしての完成度が高い。
パーツが少ないので納得いくまで面出しに時間をかけられる。でも抜けてるべきスリットはちゃんと抜けている。必要十分なディティーリング。パーツの合いもいい。まそらタミヤやらと比べたらアキマへんで。
名作その③：車がイカス。
デイトナじゃなくてルマンなのね。かっこいいなあ。ほんでGT40に負けるあたりがしびれますなあ。
もうそりゃ名作です。

やっぱフジミはこの一連の1/20F1シリーズが成功したら、24のルマンカーズはやってくれないのかなあ。917Kつながりで512S出してくれないかなあ。もし出してくれたらフジミの株式買わせていただきます。（マジ投資だそりゃ。）ちなみに写真は塗膜の厚みでテールランプがはまんなくなってどーしょーの図です。ファスナーも作らないかんし、未完でござる。なにをゆうやらミカンやら。

シミュレーション、ゴー！

意外と早くウレタンショックから立ちなおって、F40いじります。ちなみに現在8つお手付きあり！駄目な子みたい。いや諸事情でエアブラシがつかえんのです。330p4はもうすぐ完成だイエー。
F40、いいねー。タミヤ、すげえなやっぱり。認めざるを得ない。エンジンルームやらダクトの奥やらを異常な愛でつくり込んでおります。特にキットは、ターボチャージャー辺りの愛が薄いのでカタツムリをでっかくしたり彫りこんだりしてます。あ全く見えなくなりますがべつにいいし。シミュレーション、ゴー！となればきっと時速400kmだし。←幸せもの
分けたエキマニもミエマセン。エンジンちっちゃすぎだ！こんなにエンジンをミドシップにしたら模型で見えんだろうが！その辺がわかってねんだよエンツォは。←あほ
インタークーラーは大きいほうがエライらしいので、ハセガワ様の312t2エッチングの中からサイドパネル固定にすると見えなくなりそうなラジエーターパネルをパクってきてのせてみた。あなんかムジュンしてる。まいいや。

写真みえませんね。困ったなあ。

ウレタンとはむけることとみつけたり

フジミ512BB,ウレタンクリア吹いてからじぇんじぇん乾燥しない事件からはや1か月。クリア販売元にメールし丁寧なお返事をいただいたり、念をおくったり舞をまったりして五穀豊穣じゃねえウレタン乾燥塗膜硬化を祈念しまくり、時は来たり満ちたり、「しゃーら」と亀田コウキのように下品な掛け声一閃、しぶきをあげる1500番みるみる平滑になる塗膜、やったぜかあさんこんやはすき焼きだ、と喜びもつかの間親指の指紋がボンネットにsignature-と付いてました。

はあ。

やけくそになってぶよぶよの塗膜をひっかくとべろりと剥けました。サフも、銀止めも根こそぎ。それはそれは。ウレタンシンナーが多すぎたんかしら。ショックついでに気になっていたボンネットのラインをタミヤのハードコートヤスリでがしがし直しましたあーすっきり。いやかえって塗膜べろりで完成度上がった感じ。なんてそんなわけねーだろと一人乗り突っ込み。虚無ー。

ここであえて312T3

休みの日ですが泊まりの仕事です。きちいですがしょうがないです。不景気ですから。ホンダF1撤退ですから。
個人的には来年続いていたとしても、KERSが導入されても、ロスブラウンがバナナ食べてもホンダは常勝チームになれなかった気がします。カネと時間があってヒトがいて勝てないなら、これ以上つづけても勝てないんでしょう。じゃ何が足らないのか、といわれるとわかりませんが・・・無責任ですみません。すくなくとも肉フライがいてロスブラウンがいて日本人（佐藤琢磨）がのっていない、且つエンジンは事実上メーカー違いほぼワンメイクのF1にホンダが興味を無くしていくのは自然の流れではないでしょうか。そんなホンダに興味を無くしていったおにいさんのつぶやきでした。（去年のアースカラーは大好きでした。スポンサーロゴ無しなんてイカス。しかもF1で環境問題提起って自己矛盾がステキ！でも遅いんだもん。）

ここであえてタミヤ312T3に突撃中。T2は作り込むとして、こっちは素組の予定。親愛なる実の長兄から頂きました有り難う（２，３個積んであるらしい）。センセー、カウルがイガンデいます！げふん。あとクリアーカウルの意味が組んでみてもやっぱりわかりません！田宮さんそのま再販してくださいコレ無意味です。平面がでてるかでてないかサフ吹かんとわからんしなんかゲート痕からピリピリと白い亀裂が入るので勘弁していただきたい。どーせここら辺のキットはアラフォー（恥ずかし）しか買わんのだから、普通の再販で少々値上げしても文句いいませんし数もちゃんとさばけます。カルトはいいんだよ、カルトは。
昨今のフジミ、ハセガワのおもいっきりユーザー目線の新商品開発やバンダイの「あなたにもつくれる、いやあなた様にこそ是非作っていただきたい」的色プラ、スナップフィット、後ハメ処置済みパーツ構成などをみてタミヤはどう考えているのでしょう。

オラの作った超絶キットだ！みんなはどうか知らないけどオラが作りたかった車だ！ちょっとディフォルメしておいたがこっちの方がかっこいいだろう！あとなるべくパーツ一体化しておいたから作りやすいベ！塗りにくい？色塗る奴らは一握りのオタクだけだでみんなのために我慢してくれ！うーけーてーみーろー！

と役所のような上から目線で開発、販売されても、個人的にはついて行けません。製品自体はすばらしいのですが・・・そこに我々変態（モデラー）への愛はある？

ああ、やっと画像をのせられた。カメラ使えない携帯電話だとブログきちいすね。

トライマスターって

昨日トライマスターについてだらだら書いておりましたが、あたしの認識ではトライマスターは、ハセガワ:トライマスターと言った感じでグンゼハイテック的なブランドかと思ってました。なんか引っ掛かるもんでネットをこちょこちょやると、どーも別会社？すみませんしったかぶりで。

ということは、話の着地点としては312t2トライマスター版希望？現実的にはドラゴン？なんちて。

ハセガワと私

312T2、なかなか好評のようで。あたしも入手しましたが、とりあえず仮組みで「カッコいい…」とつぶやいていたらしくヨメハンに「新しいプラモ、よかったわねカッコよくて」などといやみをさらりと言われてしまうくらいカッコいいです（興奮して意味不明）。今月号のMGでジョー高が「カルトデカール貼りたかったからわしゃきっついキットを修行のようにつくったねん」的なことを書いてましたが、このキットデカールもすばらしくすばらしいのでいやほんまにはよデカール貼るとこまでいきたいです。パイピングとかのんびりやっていると完成しなさそうな予感はする。むー。アームほっそー。ＣＭＭ Vol.14の一戸さんの1/12 312T2より全体的に真ん中のあたりがぼこりと高い気がしますが、こっちのほうが312Tからの流れからすると素直な進化に感じます。（カッコは一戸さんの作例のほうがいいなあ。どっちが正しいとかあんまり興味なし。）
シートベルトは賛否両論のようですが、とりあえず21世紀基準ということで金具の面出しだけで純正でいってみよう！とはりきってます。

わたし小学生のときにハセガワの1/72 F4ファントムをとーちゃんに買ってもらったのがプラモデルとのファーストインパクトでして、そのガキは知らん的なインストやら箱絵やらがガキのメインストリームをいくあたしのツボを偉い勢いで押しまして。当然その後は合衆国現用機→WW2ドイツ機→ちょっとはやっていたWW2フィンランド→なんでかクフィル（ｗ等々エア物街道を迷走、その際にはハセガワさまに大変お世話になったのでいまだに「合いは『毛抜き合わせのハセガワ』が宇宙一」と思っております。トライマスター1/48フォッケF-8をお年玉で購入、値段の高いプラモデルにはなんか金属がいっぱいはっとる、と伊勢弁丸出しで感動しまくったものでした。（同時に「すげーキットは買っても勿体無くて作れん」という感情が積みプラを引き起こすということも知った。）
312T2がバルキリー並みに爆発的に売れて、ハセガワの社員の皆様に臨時支給があるといいなあ、と思った12月の夜でした。

（カーモデル中心とかいって2回目から雲行きが怪しい。そんないきあたりばったりの自分が少し好きですいひひ。）