自分の仕事について考えてみた・・・
うちの仕事の場合、仕事の対象となる
お客様が
知的障がい者です。
話し言葉で会話する事が出来ない人がほとんど。
だから、
受けるサービスについて
「良い」
とも
「悪い」
とも言えない人がほとんど。
話せる利用者でも、
施設の職員は利用者からしたら
『先生』であるため、文句は言えず・・・
施設に蔓延する
『先生の言う事が何よりも正しい』という空気には逆らえない。
また、利用者は
複数の福祉サービスを受けている事は
少なく、消費者としては情報が乏しいため、受けるサービスを
評価する事が
難しい。
まあ。日本全国の施設はどこでも
『先生の言う事を聞きなさい』的になっている為、障害者福祉サービスをいくつ利用しようとも、
価値観は変わらないんやろうけど
『先生=正しい』の図式の上で
あぐらをかいている職員が多いこと。
利用者を
見下し、
コケにし、
あざ笑う。
そんな事が
正しい事として
許されるのが
障害者福祉
福祉という名の
正義感を振りかざす
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恐ろしい。
『利用者者の為に』とうたいながら、
利己主義的に
「俺のやり方が正しい」と考えている人間がどれだけいる事か・・・
えらい業界やで。
お客の為ではなく、自分の理想を押し付け、他人を支配する為に用いられる福祉。
それが障害者福祉の現場。
生まれ変わっても
知的障がい者にだけはなりたくない。
そして、うちの施設だけは利用したくない。
職員の大半は大学を出ているのだが・・・
なぜ、こんなに
馬鹿なのだろう・・・
福祉業界という閉鎖的なものが、職員の頭を腐らせていく。
競争原理も働かず、仕事をしてもしなくても、施設はつぶれず。
利用者を命の危険にさらさない限り、
利用者に何をしてもどこからも
クレームが来ない。
新卒の職員が1年もたてば、障害者を支配するようになる。
22~3歳の若造からお叱りを受ける40代の利用者・・・
そんな風景は珍しくない。
特にうちの場合は・・・
知的障害者に人権はない。
いつか、誰かが施設を訴えるべきだ。