祇園祭宵山の日の思い出
13年前(1994年)の宵山の日
俺は大学一回生で18歳
この頃の京都は『平安遷都1200年』で盛り上がっていた
祇園祭も例年以上に盛り上がっていたように思う
この日、俺は当時好きだった女の子と宵山へ行った。
その娘とは大学で出会った。
初恋の女の子(Aさん)を追いかけて、大学を選び、入学してきた俺は、春からその彼女にアピールをしていた
でも、うまくいかず、落ち込む事が多かった
そんな時に、よく相談に乗ってくれていた話しやすい女の子(Bさん)がいた。
ベタな話やけど、相談していくうちに、次第に彼女(Bさん)の事を好きになっていっていた。
そして、5月頃に「好きです」と彼女(Bさん)に告白をした。
びっくりした彼女は「友達としてしか見れへん」と言い、断った
それから、俺はAさんの事はすっかり忘れ
Bさんの事ばかり考えていた
そして、祇園祭宵山の日に、大学からの帰りのバスが偶然一緒になり、流れで祇園祭に行くことになった。
祇園祭に行っても、山や鉾なんかは一切見ず、賑やかな街の中をただ歩いていたような感じで過ごし、自然と円山公園へ行き、ベンチで話していた。
そして、話の流れで、再び告白した
「やっぱり、好きや。忘れられへん」的な事を言うと
彼女は「私も・・・」と答えた
嬉しかった俺は、そのまま彼女にキスをした
その後は、一晩中、街を歩いていたような
朝一の電車で帰った事を覚えている。
若かりし日のいい思い出。
妻にも詳しく話した事はない
その日から、彼女(Bさん)と付き合い、1年半付き合った
最後は「もう、好きと思わんくなった」と言われ、別れた
別れた場所は三条京阪の彼女のマンションの近く。
覚えているもんやね
13年前(1994年)の宵山の日
俺は大学一回生で18歳
この頃の京都は『平安遷都1200年』で盛り上がっていた
祇園祭も例年以上に盛り上がっていたように思う
この日、俺は当時好きだった女の子と宵山へ行った。
その娘とは大学で出会った。
初恋の女の子(Aさん)を追いかけて、大学を選び、入学してきた俺は、春からその彼女にアピールをしていた
でも、うまくいかず、落ち込む事が多かった
そんな時に、よく相談に乗ってくれていた話しやすい女の子(Bさん)がいた。
ベタな話やけど、相談していくうちに、次第に彼女(Bさん)の事を好きになっていっていた。
そして、5月頃に「好きです」と彼女(Bさん)に告白をした。
びっくりした彼女は「友達としてしか見れへん」と言い、断った
それから、俺はAさんの事はすっかり忘れ
Bさんの事ばかり考えていた
そして、祇園祭宵山の日に、大学からの帰りのバスが偶然一緒になり、流れで祇園祭に行くことになった。
祇園祭に行っても、山や鉾なんかは一切見ず、賑やかな街の中をただ歩いていたような感じで過ごし、自然と円山公園へ行き、ベンチで話していた。
そして、話の流れで、再び告白した
「やっぱり、好きや。忘れられへん」的な事を言うと
彼女は「私も・・・」と答えた
嬉しかった俺は、そのまま彼女にキスをした
その後は、一晩中、街を歩いていたような
朝一の電車で帰った事を覚えている。
若かりし日のいい思い出。
妻にも詳しく話した事はない
その日から、彼女(Bさん)と付き合い、1年半付き合った
最後は「もう、好きと思わんくなった」と言われ、別れた
別れた場所は三条京阪の彼女のマンションの近く。
覚えているもんやね