ウホウホにっき

大好きなガイドヘルプの仕事をするため城陽で起業し、40男の生き方を模索中。旅行とグルメが生き甲斐!

ライトとキャッチャーと監督の違い

2015-04-26 11:53:30 | インポート


私は何事も野球に例えて考えたがる性格のようで、仕事の悩みを野球に置き換えて考えて納得するようにしています。


仕事を進める中で、ここの職員の能力やモチベーションの違いを感じる事があります。
問題意識の違いにガックリさせられる事も・・・


私が大切に考えている事を、他の職員は大して考えていないとか。
もちろん、逆のパターンもあります。




そんな時、「なんで!分かってくれないんだー」と考えてしまうと怒りが増大します。




だから、私はこう考えます。
「ライトとキャッチャーと監督では考える事が違う」


7回表アンアウト1.3塁の守備の場面。
点差は2点リードしている。
先発投手の球数は100球を超えたくらい。


こんな場面があったとして、ライトとキャッチャーと監督は同じ事を考えるでしょうか?


監督は投手交代のタイミングや守備位置の確認、同点になった場合の想定、次の回の攻撃の事など、試合全体の事を考えるでしょう。
キャッチャーは投手の状態を考え、次の打者との勝負のシュミレーションや守備位置の確認などを行うかと思います。
ライトは自分に打球が飛んできた時のシュミレーションをするかと思います。




同じ場面でも役割が違えば、考える事も変わります。
当然ですよね。


ライトが投手交代のタイミングを考える事は少ないでしょう。




同じ試合でも役割によって視点も異なります。
キャッチャーから見た投手。
監督から見た投手。
ライトから見た投手。
投手自身が感じる事。


これらが一致する事は稀でしょう。




役割が違う者が集まってチームとなります。
「うちのチームはライトはいません」という野球チームは成り立ちません。






そう考えて、普段の業務にあたります。
ライトとキャッチャーのどちらが偉いとか、そんな上下関係ではなく、役割の違いを尊重するという事です。




「彼には私と違う視点があり、役割も違う」
こう考えると、他の職員に対しての尊重が生まれるように思います。




そうは言っても、やはり私も人間なので、イライラしてしまう事はありますが・・・




ただ、与えられた役割を果たす為、常に努力する事は求めます。
一流のライトやキャッチャーになってもらいたいですから。