ウホウホにっき

大好きなガイドヘルプの仕事をするため城陽で起業し、40男の生き方を模索中。旅行とグルメが生き甲斐!

興味がないことを訓練するということ

2016-07-13 10:14:26 | じぶん
最近、雑談力の本を読むようになりました。
私はフリートークが苦手です。


仕事の話など堅い話は好きで一方的にしてしまうのですが、何でもない話をするのも聞くのも苦手です。


端的に言えば、雑談に興味がありません。


雑談なんて不要だと思って生きてきたところもあって・・・




しかし、昨年度くらいから雑談について考えるようになりました。
恩師の方から「職場のトップは雑談を大切にしないといけない」と教えてもらったこともあります。


信頼していたスタッフが急に退職の意向を伝えてきたこともあります。


「もっと、普段からのコミュニケーションが大切だなぁ」と感じたところです。




それから、本を読んだり、知り合いに相談したりして雑談を勉強しましたが、やはり興味はありません。


「雑談なんて、何も考えず、相手のことを知ろうとすれば自然と出てきますよ」
「まずは相手に興味を持つこと」
このようなアドバイスをもらいました。




なるほどと理解できます。


そして気付きました。
根本的に私は他人に興味がないのかと。




どんなに雑談テクニックを身に付けても、相手に興味がなければ聞く気になれません。
まずは、相手に興味を持つことから・・・




難しいです。


本職の仕事なら、障がいがある利用者のことに興味を持ち、知るためのアセスメントをしますが、それを職場の人間関係に使うのはしんどいです。


無理なことを頑張るのはしんどいですね。




ここで、気付きました。
私も仕事で「支援」と言いながら、利用者さんに無理なことを頑張らせていたのではないかと。
興味がないことを押し付けていたのではないかと。


「本人のため」と声高らかに。




自分はできていないのに、偉そうに。






人には向き不向きがあると思います。
私は人付き合いが苦手な経営者です。


自分に興味がある内容ならナンボでも話しますが、興味がないことには心を閉ざします。
先日も、起業するという若者に対して「ビジネスプランが曖昧だ!」と説教していました。
話を聞き流して、「頑張れよ」と言うだけで良かったのに。




私には雑談は無理です。
雑談が得意な人を雇う方が職場としては上手くいくかもしれません。


合理的に物事を考えるのは得意な私です。
得意を活かして生きていきたいものです。




妻は私より雑談が得意なので、夫婦2人で協力すれば良いですね。


そんな結論です。

コメント
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