私は常々、トビは平気で死肉を漁る猛禽の風上に置けないヤツ、と思っています。
前に一度、遠景ながら、元気でピンピンしている魚を柱上で処理している姿を見て感心しましたが、今回もその類です。
主役の出が夏時間に早まって、もう見込みのない時刻に、派手にカラスに絡まれているモノが居ます。途中で偶にピーピーと情けない悲鳴を挙げていることから、トビであることは察しがつきました。
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例によって典型的な逆光ですが、主役を待つ間にトビの雄姿らしき姿が写っていましたので、ご紹介。
通常の警戒飛翔かと思われましたが、突如、ほぼ真っ逆さまに急降下です。普段ののんびりした回遊とは打って変った勇ましい姿に見えました。
その先には、こんな光景が有ったわけ . . . 本文を読む
これも、小山ダム空振りの帰途立ち寄った、「ノスリ山」(私の仮称)での写真です。
最近ではむしろ、ノスリはあまり見かけません。巣立ちが済んで、どこかへ飛び散ったのでしょう。
さて、昨日撮ったトビの写真には少々驚かされました。昼下がり、二羽の幼鳥兄弟と思われるトビがじゃれあうように飛んで来ました。念のため、程度で撮ったのですが、鷹斑が如何にもくっきり見えるのです。
普段、焦点確認 . . . 本文を読む
猛禽類の典型的な特徴としてとして、鋭く曲がった嘴と爪、それと黄色か金色の眼、が挙げられましょう。
その意味で、トビの目は残念ながら茶~黒系統です。(ハヤブサの仲間もそうですが・・・。)
次の二枚は、比較的近くに寄ってくれ、光の具合も、色載りも上々な例です。
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前の記事で、トビを大分悪く書いてしまったようなので、今年観察した名誉挽回のシーンを…。
久慈川の、いつもの観察地点から数km遡った所で、オオタカの出を待っていたところ、約100m離れた電柱にトビがヒョイと留まりました。私はカメラ系のフォーカス確認程度のつもりでシャッタをきったところ、トビの足元で動くものが有ります。画像を見ると、魚を捉えていて、しかもその魚は反り返ったりして生き . . . 本文を読む