主役を待って数日、ふと身近で、パタパタと小さ目の脇役が動くのが目に入りました。その明るい茶系の色具合で、サシバ、と直感しました。村内の谷津田周辺で、私一人で数年間、具(ツブサ)に観察して以来、十年位経過したでしょうか、その雰囲気は忘れません…。
一本の電線に留り、何やら食餌のようです。距離は31m。
周囲や空にまで素早く目を配りながら、そそくさと食べています。食べ . . . 本文を読む
”山師”宜しく、クマタカを求めて、県北を彷徨っているうちに、1.5ヶ月も過ぎていました。他で書きますように、それらしき飛翔姿は見たのですが、遠景ですし、決め手となる模様が同定できないで居ます。
さてここでは、合間に観たサシバの確認状況をご報告。
6月下旬に、近所で営巣している可能性に期待したのですが、7月の初め、漸く飛翔姿を確認しました。いか . . . 本文を読む
昔よく見たサシバを求めて、馴染みの谷津田を訪れ、そこでジャレ合う2羽のサシバを目にしたのは、約3週間前でした。
期待を込めて、近所で営巣・育雛してほしいと思ったものでした。
その後の撮影記録を観ると、全く気配を感じなくて、店仕舞いを始めたころ、当然のように辺りにテリトリー宣言を始める時も有ります。
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先日、じゃれ合う2羽のサシバを初めて目撃したのはいいとして、その酷い写真しか掲載できなくてリベンジを誓ったのですが…。
今日はそれから5日後、何とも聞き慣れない警戒音らしきものが数回聞こえたのですが、カラスの縄張り宣言・威嚇飛行ばかりが目立って、トビさえ高空を静かに飛んでいた次第です。
そろそろ店仕舞いを始めたところ、突然1羽が左手から林に接近しました。どうにか撮 . . . 本文を読む
このところ、北の小山ダムも、陸側のプラトーさとみも、クマタカ日照りです。
加えて、久慈河畔でも、オオタカが見えません。(むしろ、近所のゴミ捨て場管理の徒歩移動中に、新開住宅地の後ろの林から、カラスに追われるように飛び出したモノは、かなりゆっくりの飛翔でしたが、腹部が白く、どうもオオタカのようでしたが、再現性が有りません。)
いずれも、営巣中で、遭遇機会が激減しているだけでしょう、と時機到来を期 . . . 本文を読む
まだ梅雨前線が抜けないんですね。予報も転々と変化して、終には野球の練習も流れてしまいました。実際には、集合時間の小一時間前から、雨は止んでいます!
仕方無く、定点巡回へ出ました。 場所は、谷津田の傍の”サシバの森”(仮称)です。
先ずは、「声無く、姿無し」の状態・・・。しかし、ここで諦めるのは早計。
案の定、奥の枯れ木に目を遣ると、居る居る、 . . . 本文を読む
ここ2~3年、村の文化祭で一緒のグループ(「文化と自然の保護」)で出展している先輩と、偶然一緒になりました。(終戦時小1だったそうですから、5歳年上。)
私はソフトの練習が早く終わり、空振り覚悟で巡回に出たのですが、先輩と話しているうちに、林の向こうで懐かしい啼声が!、・・・「キッ、ウーィ; キッ、ウーィ」。
それが激しくなると、数10メート . . . 本文を読む
クマタカを求めて、時々小山ダムや十王ダムに行っています。昨日も、期待して十王ダムに行ったのです。
まず、前回行きそびれた「パノラマ」公園に上り、天辺に駐車して、更に20m階段を上って、展望台に登りました。「福島の海から大洗の海まで見渡せる」と自慢気な説明ほどには見晴らし感が有りませんでした。曇り勝ちだったことと、蒸気分が多かったせいでしょう。一方で、自分の足元を常磐高速道が通過しており、その際、 . . . 本文を読む
変なタイトルですが、環境変化により、ここ数年、観察出来てないのです。
上の写真は、5年前の4月半ば、注目していたサシバ♀が、妙に落ち着きが無いな、と思っていたら、右下方から黒っぽい影が迫りました。 後で写真を見ると、黒い影の正体は♂らしく、プレゼントの蛙を咥えています。(EOS50D+Σ50-500)あれだけ落ち着かずにキョロキョロしていた♀が喜んで受け取ったシーンは、初めて見る野鳥 . . . 本文を読む