本件に関して、私としては結構力を入れて系統的に検証したので、その結果の要点を、普段世話になっている『価格コム』へのレビューとして投稿しましたので、ここに転載してご紹介します。
同WEBでも、だんだんレビューが増えてきているのですが、まだ本格的に猛禽に応用した報告が見えなくて、私が本機を購入する際にも些かの不安が残っていたのですが、「充分使えそうだ」という私の結論を公表し、広く役立ててもらうためで . . . 本文を読む
さて、愈々本テーマも最終回で、この猛禽が何物であるか考察してみました;
1.結論にも関連しますが、私とのお付き合いは、わずか50日間程度でした。
初対面の6月10日以来、私が車を降りる度に、啼きながら私方面に直行する警戒飛行で、”格好いい姿”で”歓迎”してくれたものです。この様子は、7月11日までほとんど変わりませんでした。
( . . . 本文を読む
主役の出現を、順光で捉えんものと、ちょっとした崖に攀じ登って待ちました。撮影系は 7D+456+一脚 でした。
天候は相当な曇天に変じ、将来の可能性を探るだけの意味になりました。
突如右手の林の上から、黒い影が飛び出し、南へ向かって飛行。距離は200m程度。
慌てて速写。何やら口に咥えてぶら下げているのは判りましたが、初めは太めの巣材のように見えました。
(トリミングは、各 . . . 本文を読む
小山ダムで主役が出ない日が続くので、気晴らしに男体山方面に出向きました。
途中で、男体山でも主役の出が悪いことを思い出し(今年の夏は、殆どここで涼んでいました…。)、つつじヶ丘に陣を敷きました。ここなら視野も広いし、散歩の人の情報も期待が持てるからです。9日前にも、地元の散歩者から、「今年のクマタカは出が悪い。今朝も非常に高い所を通過したのみ。久慈川へのサケの遡上が少ないからだろう。那珂川なら見 . . . 本文を読む
11月の下旬のある日、「新小山橋」で2時間待っても、折角の快晴でありながら、主役の気配が有りません。
そろそろ、西へ約20kmの牧場への移動を考慮している時、後方から、私の頭上を越えて飛んだものが有ります。
それは、約40m先の電柱の天辺に留り、左右に首を回しています。よく見ると、ノスリです。
しかし、1分も経たずに飛び立ち、& . . . 本文を読む
ノスリは、顔は暗く、腹部も汚れた感じで、普段あまり撮影対象にし難いのですが、3月末の好天のこの日、珍しく主舞台に降り立ちました。つい先刻まで、カラスが集まって何かを突(つつ)いていた場所に残された獲物が目当てのようです。
それまで、多数のカラスが寄り集まっている間、獲物から150mも離れた上流の樹冠の定点にいたのですが、全てのカラスが席を外したその一瞬の隙を狙って降り立ったのです。
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この数日、ハイチュウ♂を待つ間に、ノスリの興味ある行動を撮影しましたので整理しておきます。
普段から、この巣の存在には気付いていたのですが、昨日、この巣を挟んで2羽が枝止まり中。(右上♂、左下♀、中ほど左に巣)
そのうち、一羽が堤防の土手沿いに降下し、田に下りてゆきました。恐らく、それは♂で枝止まりを続ける♀にプレゼントの餌を準備するためではないか、と思えま . . . 本文を読む
相当な望遠レンズ系ですが、撮影中に気付かずに、帰宅後、PCモニターで拡大表示して気付くことが少なくありません。ここに掲げた写真は、我々の拠点から約100mの、猛禽を含む野鳥の定点的なお休み処・見張所的な、葉の少ない木です。残念ながら、晴れた日は逆光になってしまうことが多い所ですが、曇りなら、大して不利にはなりません。この時も、何やら猛禽らしきものが留っている、ということで、いわば盲撃ちして、家でP . . . 本文を読む