この日は、主役の出が悪く、県北のダム二つ、及びその周辺で普段気になっているところを巡った。
一つのダムでは、約100メートル程度の近場の春の水面で寛ぐ風情のウを観察した。
光の具合で、ウの水晶体の色が魅力的な緑色をしていることを確認できた。普段見慣れた猛禽類の眼の色とは比べ物にならない位魅力的な色だ。
初めの2枚は、潜り終わって水面に浮かんでいる状態、3枚目は . . . 本文を読む
機材検証に感けて(かまけて)いる間に、何時しか春も過ぎていました。
思い返すと、この間、カメラR7、7DⅡと、レンズ系RF100-400x2、EF456x2、EF100-400LIS(レンタル品)x2、EF64x2 を適宜組み合わせて試用し、撮った写真の出来栄えを比較してきました。目標は、静止・飛行状態のクマタカを、出来るだけ Just Pint に近く撮影すること、です。参考として . . . 本文を読む
私からは、脇役の類ですが、今季初めてオシドリを観ました。
同じ羽根色の2羽ですが、オス同士のカップルは珍しいので、まだ異性を意識しない幼鳥兄弟かもしれません。
天候・光の加減かもしれませんが、あまり鮮やかな羽根色には見えませんでしたし…。
他には見当たりませんでしたので、取り敢えず先遣隊としての見参でしょうか。
撮影5日前、R7+100-400 . . . 本文を読む
春爛漫。キジのホロうちも盛んです。
しかし、最近のキジは姿を隠すのが上手になったように思われます。
或る放棄された放牧地の一角、あちこちからキジの縄張りの声と、ホロうちの音が響いていますが、姿が見えません。
業を煮やして、大体の見当を付けて撮ると、写っていました。多くが、顔を隠しています。
我々は、相手を認識するのに、顔認識から入るそうで、そこを隠されると、残りの体の模様は . . . 本文を読む
数日前の昼頃、日頃気にはしていてもゆっくり観察できなかったダム湖北の集落辺りを、軽くなった撮影系を肩に、ゆっくり散策することにしました。
黄砂注意報は出ていても晴天で、数年前に、主役が15分間も連続で回遊した場所ですが、最近では、あちこちの材木伐採で狩場も営巣適地も無くなったらしく、めっきり姿を見せなくなっていました。
あちこちで、ウグイスが思い切り大きな声で囀っています。その . . . 本文を読む
主役登場を待ち侘びる間に、世は既に春爛漫…。
<桜吹雪>
初めの2枚は1DX+64x2、残り3枚はRX10Ⅳ。
運悪く、台風1号が通過…
<ヒヨドリ、桜蜜を吸う>
ここはRX10Ⅳによる。
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いろんな意味で半信半疑の出来事でした。
昨日朝、クマタカ定点へ出かけるために、いつもより少し早め=午前9時20分ごろ、庭の車に寄ると、目線の少し上の遠景に動きを感じました。注視すると、数羽の中型の鳥が上昇気流の中に居るように、羽ばたきも無く回転しながら、結構速く動いていました。
慌てることも無く、組んだまま後部座席に置いてある 7D+456+一脚 のセットを取り出し、一心に撮影しました。遠く高 . . . 本文を読む
あれは何だったのだろう。
いつも通り、主役を求めて出向く途中、いつもの山道を上下し左右にハンドルを切っていると、目的地まで残り数kmという辺りで、左手の土手から、側溝を超えて、ヤマドリらしきものがうろついている。
逃げそうにないので、轢いてはいけないと停車するも、暫らくしても、姿が見えない。もしや、と思って車を降りると、寧ろ私に近付く様子。
(写真はいずれも無加工で、サイズもそのまま。)
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献 春 2019.01.01
妻は、六人の専門医に支えられながら、この秋卒壽、家系的長寿記録を狙います。
夫は、後期高齢3年目=喜寿、新しい免許証と車で、趣味に励んでおります。
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天気予報が早めに外れ、 昼過ぎには小山ダムも本曇りになって、細かい氷雨さえ交じって来ました。
已む無く、晴れていそうな「プラトーさとみ」へ移動することにし、久しぶりに、途中ゴルフ場近くのはげ山「ノスリ山」に立ち寄ってみました。
ここもどんよりした天気でしたが、この場所で初めて、目前の倒木の溜り(伐採して放置した木が、流されて低所に積み重なったもの)の中を、 . . . 本文を読む
小山ダム展望台から、遠くは「プラトーさとみ」近くの発電用の風車群が見えますが、ふと気がつくと、ダム湖近くの高所の一部が開いています。
856系のレンズを通してよく観ると、木の切り株と言うより、大小の石が多いようです。
これなら、大型猛禽の狩場として最適では?、と想った次第ですが、人の喧騒に近過ぎるかな?
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私のダム通いの通路に面して、4~5の小山の木々を切り払った所が有ります。
初め気付いた時は、巣立ち間も無いノスリの兄弟が、ジャレ合いながら飛んでいたので、「ノスリ山」と勝手に名付けたのですが、今では、あちこちに散らばったらしく、めったに姿が見えません。
イノシシやタヌキ、ウサギの足跡を探して歩くのですが、夕方近い光の加減で、ふと、墓石の立ち並ぶ様に見えてきました . . . 本文を読む
主役も脇役も出ない時は、仕方なく、飛行機(人に依っては、自嘲気味に「鉄の鳥」、と言う)で気を紛らわすことが有ります。
この日(11月3日)も、ダム堰堤近くの展望台に据えた856で、鉄の鳥を撮る始末。
出発便なら、これからどこへ行くのか、多少の夢を育んでくれます。
なお、日本の場合、「飛行機雲」が出ると、たいていの場合は天候が崩れますね。(欧州では、全く関係無か . . . 本文を読む
武生j神社に至る林道には別記の「山また山」で書いたように、悪い記憶が有るのですが、あの雰囲気には心惹かれるものが有るし、また、大型猛禽がヒョッコリ姿を見せそうな期待が持てるのです。
別記の「八溝山行」や「山また山」と同じ日の経験ですが、「武生j林道」(私の仮称)の展望の利く所でふと見た景色、題して「千切れ雲」。
その意味は、空に見える雲でなく、前面の山肌に落ちた雲の日陰が、いか . . . 本文を読む
昨日は、猛禽の主役も脇役も見えなかったという意味では、不作の一日でしたが、旧知の方の車を見かけることができ、(私は運悪く、無精髭も剃ってなく、入れ歯も外していたので…)言葉こそ交わせませんでしたが、心の中では嬉しい日でした。
久しぶりに、堰堤近くの展望台に856を据え、主役の出を待ちました。見込みとしては、寧ろ期待薄の場所なのですが、相当長い間、姿もシルエットも見て . . . 本文を読む