前に、「オオタカとハイタカは大違い」と題して記述しました(昨年4月)が、最近、このタイトルに最適の画像が得られましたので、ご報告します。
県北部の小山ダムがクマタカ枯渇気味なので、少し南の十王ダムに移動したところ、地元の散歩者から、「朝早目に、大型猛禽が、♂♀でじゃれ合っているのを、先月末に見た」との情報。
早速翌日、私としては午前早目(10時ころ)に現着。少し . . . 本文を読む
小山ダム展望台から、遠くは「プラトーさとみ」近くの発電用の風車群が見えますが、ふと気がつくと、ダム湖近くの高所の一部が開いています。
856系のレンズを通してよく観ると、木の切り株と言うより、大小の石が多いようです。
これなら、大型猛禽の狩場として最適では?、と想った次第ですが、人の喧騒に近過ぎるかな?
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私のダム通いの通路に面して、4~5の小山の木々を切り払った所が有ります。
初め気付いた時は、巣立ち間も無いノスリの兄弟が、ジャレ合いながら飛んでいたので、「ノスリ山」と勝手に名付けたのですが、今では、あちこちに散らばったらしく、めったに姿が見えません。
イノシシやタヌキ、ウサギの足跡を探して歩くのですが、夕方近い光の加減で、ふと、墓石の立ち並ぶ様に見えてきました . . . 本文を読む
主役も脇役も出ない時は、仕方なく、飛行機(人に依っては、自嘲気味に「鉄の鳥」、と言う)で気を紛らわすことが有ります。
この日(11月3日)も、ダム堰堤近くの展望台に据えた856で、鉄の鳥を撮る始末。
出発便なら、これからどこへ行くのか、多少の夢を育んでくれます。
なお、日本の場合、「飛行機雲」が出ると、たいていの場合は天候が崩れますね。(欧州では、全く関係無か . . . 本文を読む
武生j神社に至る林道には別記の「山また山」で書いたように、悪い記憶が有るのですが、あの雰囲気には心惹かれるものが有るし、また、大型猛禽がヒョッコリ姿を見せそうな期待が持てるのです。
別記の「八溝山行」や「山また山」と同じ日の経験ですが、「武生j林道」(私の仮称)の展望の利く所でふと見た景色、題して「千切れ雲」。
その意味は、空に見える雲でなく、前面の山肌に落ちた雲の日陰が、いか . . . 本文を読む
昨日は、猛禽の主役も脇役も見えなかったという意味では、不作の一日でしたが、旧知の方の車を見かけることができ、(私は運悪く、無精髭も剃ってなく、入れ歯も外していたので…)言葉こそ交わせませんでしたが、心の中では嬉しい日でした。
久しぶりに、堰堤近くの展望台に856を据え、主役の出を待ちました。見込みとしては、寧ろ期待薄の場所なのですが、相当長い間、姿もシルエットも見て . . . 本文を読む
八溝山行が早く終わったので、武生(たきゅう)神社近くの林道に立ち寄ってみました。
実はこの道は、最近家族と迷い込んだ道で、余りに新しくきれいな道だったので、足を延ばすうちに、道の真ん中にシャープに割れた石が落ちていて、それを避け切れずに、タイヤの脇腹を切られ、携帯が利かずに、近所の民家の電話を借りたり、修理業者を呼び出したり、大変な目に遭って、良い印象は無かったのです。
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私がクマタカを求めて小山ダム周辺を移動する範囲で、小・中学校が併設された学校が有りました。
昨年などは、好奇心のまま、車で乗り込んで様子を窺ったものでした。山間に珍しく、広い平地の真ん中にポツンと、二階建ての建物が有ったような気がします。昨年のクマ騒動の頃でしたから、万一の場合、児童・生徒をどう守るのだろう?、と気遣ったものでした。
今年に入って気付くと、学校に . . . 本文を読む
10月29日(月)、台風22号も脇に逸れて、久しぶりの晴天、ということで、猛禽を求めて、最難関(?)の八溝山を探って来ました。
難関の意味は、県内唯一の1,000m級の山、しかも、40年近い昔、子育ての頃、古い車で3時間くらいかけて登った記憶が有るからです。
いざアタックするころには、台風から変わった温帯低気圧とは言え、猛烈な風が吹き始めていました。車体を横に揺すられる感じも有 . . . 本文を読む
これも、小山ダム空振りの帰途立ち寄った、「ノスリ山」(私の仮称)での写真です。
最近ではむしろ、ノスリはあまり見かけません。巣立ちが済んで、どこかへ飛び散ったのでしょう。
さて、昨日撮ったトビの写真には少々驚かされました。昼下がり、二羽の幼鳥兄弟と思われるトビがじゃれあうように飛んで来ました。念のため、程度で撮ったのですが、鷹斑が如何にもくっきり見えるのです。
普段、焦点確認 . . . 本文を読む
二度目の体験です。凡そ1年前に書きましたが、全く同じ場所(十王ダムの西の遊歩道?入口)で、小山ダムの帰途、十王ダムの西の方の上空、主役の影でも、と待っていますと、適度な羽音と共に、ハトが1羽、歩道のフェンスに留りました。
856で撮って確認しますと、足環が3本ほど付いています。昨年の例で識者に訊いたところでは、何かの長距離レースの途中、と想像される状況です。
昨年は相当の長時間 . . . 本文を読む