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新しい歩行カメラの試し撮り(4) … いざ猛禽の場合

2021年07月18日 06時07分33秒 | 機材検証・使用感想

天候不順、主役の巣ごもり、その他の理由で、しばらくお休みでした。

最近ようやく近場のパトロールを皮切りに、ボチボチと活動再開を試みています。4月末に入手したコンデジの機能確認の意味も有ります。

 

 

(4)画質の問題 

 

猛禽の飛出しの場面   

は、初めのうちは慌てましたが、落ち着いて観察すると、最後には頭上に飛び抜けるとしても、それまでは殆ど一直線の動きであることが判って、そのままシャッターを押し続けてみました。すると、相当の確度で、”物に成りそうな”写真が撮れていました。

 

これは総合的に、合焦速度、合焦精度、合焦保持性能が判断できて、最終的には、画質の問題も論じられそうです。

 

その一例を示します。なお、撮影距離は何れも、110m以内です。

 

先ず、初めの2枚は、私の標準的な装備”EOS 7DⅡ + 64Ⅱx1.4Ⅲ”で撮ったものです;

SS=1”/2000、f=840㎜、F=5.6、ISO=800、三脚使用(SSと露出補正=+1を指定)。20Mpix. を、2.9Mpix. までトリミング。

 

なお参考までに、当システムでは常々、合焦の具合に必ずしも満足できていません。また、連写ボタンを押し続けても、数枚で非合焦状態に陥ります。

 

 

 

ほとんど同じシーンを他日撮った”DSC-RX10Ⅳ”の画像と比較します;

SS=1”/2500、f=216.7㎜、F=7.1、ISO=1600、三脚使用(SSと露出補正=+1を指定)。5Mpix. を、1.1Mpix. までトリミング。

 

 

 

以下も、DSC-RX10Ⅳによる画像です;

SS=1”/2500、f=218.3㎜、F=8、ISO=1600、三脚使用(SSと露出補正=+1を指定)。概ね、10Mpix. を 0.85Mpix. までトリミング。

 

 

 

 

多くの例で、背景にピントを奪われることも少なかったようです。

 

このような例から、私には、合焦速度、合焦精度、合焦保持性能や、画質の問題も悪くなさそうだと判断できました

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (hasse)
2021-07-19 14:49:21
お久しぶりです
私も 天候不順と巣ごもりをしていました
年のせいか 重いカメラを担いで 暑い日中出歩くのが億劫になり
お盆過ぎぐらいまで 熱中症予防のため涼しい部屋で過ごす予定です
ブログ再開しましたら また宜しくお願いします
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Unknown (アンクル・トム)
2021-07-19 17:13:08
Hasse 様、
コメント有難うございます。猛禽並みの巣籠でしたか、安心しました。自然で賢いですね。
この暑さは異常です。私も昨日は定例のスポーツ場面で、息切れがして、後半は座り込む始末でした。
また涼しくなたら、清々しい場面を期待します。
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