オオタカの捕食シーンは色々有名ですが、これは、2年前の8月半ばに撮影した、水中捕食のシーンです。(首都圏の公園の池で、カラスの群れの中の一羽を捕獲し、水に沈めて溺死させて捕食する場面は、NHK TVで放映されましたから、お馴染みですね。)
ここでの捕食対象はゴイサギでした。
初め、対岸砂洲の下流端のサギの群れの上を、下流から上流側に飛行し、約100m離れた地点に . . . 本文を読む
オオタカ幼鳥とゴイサギは、姿形・色彩が、互いに結構似ています。私は観察初め、白いサギの後ろを、ゴイサギがからかって追跡の真似ごとをしているものと誤解していました。
しかし写真で見ると、ご覧の通り。オオタカ幼鳥が、サギを捕食せんものと真剣に追跡しているのです。
サギも逃げるのに真剣です。上手なバレリーナのような身のこなしで、スルリと身を交わして . . . 本文を読む
このタイトルは、私が子供のころからの信念です。
むしろ、「ツミは日本最小の猛禽」などと専門書に書かれると、「あれ、いつ外されたの?」と、冥王星よろしく、識者に確認したい気分です。
ざっと65年も前ですが、九州小林市(宮崎県)での少年時代、九州山脈山麓の冬の寒気を劈(つんざ)く様に、「キチ、キチ、キチ」と力強く高啼きする様は、子供心にも、孤高を誇る生き方に憬れていたこともあり、キ . . . 本文を読む
ちょうど2年ほど前の5月末、オオタカ待ちのコロニー砂洲の上流側に、狐が現れました。その時は、私一人で相談相手もいません。しかし、ここは殆ど犬が現れないところですし、目の釣り上がり様、尻尾のふさふさ感、一目でそれと判りました。
その前から、狸の5~6匹の一家の姿は見られていて、北の対岸側では、皮膚病が流行っているらしく、皮膚が異様な模様を呈していました。私などは、日立市の動物園から、ハイエナが逃げ . . . 本文を読む
前稿を推敲中に消えてしまいましたので、革(あらた)めて記述します。
(どなたか、記事回復の秘法をご存知の方、よろしくご指導ください。Goo事務局の返事では、不可能だそうですが・・・。)
今年は、例年になく猛禽の出が悪いので(我々の観察拠点で…)、過去の写真から未掲載分をご披露いたします。加えて、我々の観察範囲に、熊が出たらしい、というTV報道ですので、余計に、新規 . . . 本文を読む
キジは飛ぶのが苦手なのか、余程驚いた時とか、川渡りの時以外には、なかなか飛びません。歩行しても、犬猫や他の四足が近くにいない限り、あまり危険を感じないのかもしれません。
この時も、例の鉄橋でのチョウゲンボウの営巣の有無を点検して、結局空振りで、堤防外側の取り付け道路を移動中、数メートル右上の堤防上面の視野の片隅に、チラとキジ♂の姿が…。(光が有ればキジ♂もキレイです . . . 本文を読む
例のサギコロニーに、アオサギ、サギ、ゴイサギに次いで、5月半ばに、アマサギがやって来ました。
例年なら、あまりじっくり見た記憶は無いのですが、今年は、じっくり観察できる感じです。
そして、じっくり見ると、意外にキレイな色付き具合ですね。普段は、色褪せた印象しかないのに…。
数は一番少ないのですが、これだけ目立つのは、普段よりは多いということでしょうか…。
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約4年前、妻が「突然脱力」症状に見舞われ、半年間で3回も腰椎や大腿骨を骨折して、そのたびに月単位で入院して以来、自然に私が食事を作ることになりました。
大学院生時代(約50年前)に、朝昼兼用で学食、夕食でインスタントラーメンに刻んだキャベツと卵を1個入れて以来の自炊です。もう一度は、息子を妊娠中の妻が切迫流産とやらで何カ月か入院している時、保育所の娘のお弁当をキレイに仕上げたこともありましたっけ . . . 本文を読む