明けまして、おめでとうございます。・・・
アオサギは普段、移動のたびに辺りを威圧するように「ギャー」とかケタタマしく啼きながら着地する様が、まるで恐竜の子孫そのもののようです。(そのせいか、オオタカの餌食になるシーンや、死骸を見たことがありません。)
しかし黙っている時、見る角度によっては、まるで洒落たネクタイを締めた紳士のように見えます。私は「首締め」が苦手で、脱ネクタイの生活を通してきまし . . . 本文を読む
それまで、サギといえば、オオタカ主役の私たちから見れば、狩の下手なオオタカ幼鳥が、自力で餌取りする手始めの犠牲者、のイメージです。多くの場合、川縁を歩いて、小魚をうまく飲み込む印象がありました…。
今年の晩夏の或る日、一羽のサギが、夕方薄暗くなっても、砂洲と竹薮の境目辺りをうろうろしていたのですが、一向に餌にあり付いた様子がありません。
すると突然向きを変えてスタスタと砂州の方へ . . . 本文を読む