先週 本当にあった お話です
夕方だけど明るい 5時ころ
職場の出入り口は、虫の侵入を防ぐため、この時期 ドアはしまっている
学校にありがちな、ガラスの引き戸
窓は、網戸で全開にしてある
(エアコンガンガンですが、感染症予防のため 換気必須です)
私は、おやつの片付けをしながら、お迎えの対応の当番
出入り口に近いところにいた
室内にいたお子は、2,3人
ほとんどの子は 屋外で遊ぶ時間
もう一人の職員さんは、 室内にいるお子さまと工作をしていた
出入り口 外から
「こんばんわ」
ん? 明るいのに「こんばんわ」 かい?
お迎えの保護者だ
布巾の消毒の手を止めて、出入り口 外を見た
どの子の保護者かな と 顔を確認するために・・・・・
いない
あれっ ?
空耳か?
もう一人の職員の方をみた
彼女は椅子に座っていたので、首を伸ばして
出入り口を 見ていた
「今、こんばんわって 、聞こえたよね?」
「聞こえた、聞こえた この明るさで こんばんわ って・・・・」
2人で顔を見合わせる
室内にいた子が、聞いている
これ以上、話を膨らませてはいけない
そのすぐ後、外遊びのお子様が戻ってきて、大騒ぎ
その喧騒と、おしゃべりに付き合い、そのまま 忘れた
そして、思い出した
多くの人が出入りする 学校の一部での 保育
上からの声だったかもしれないが
間違いなく 大人が二人で、同じ声を 同じ方向から 聞いた
中年女性の声で
こんばんわ