はじめに
現在、私が2週に1度の練習に参加させてもらっている宮崎市のママさんバレーボールのチームが、練習試合をするというので、昨夜見に行きました。
私たちのチームは4部リーグ、対戦相手は2部リーグのチームです。
クラスが2つも違う格上相手の練習試合というので、私は楽しみにしていたのです。
監督さんは女性の方ですが、とても人当たりが柔らかく、格下の私たちにも「どうぞ、どうぞ・・・ようこそいらっしゃいました。」という雰囲気で迎えて下さいました。
選手もお互い以前から交流があるのですかね・・・。仲が良いという感じで練習試合をしてくれたのです。
ちょうど初心者の宮崎の職場のチームが全国優勝の鹿児島に練習試合に行った時の感じに似ておりました。
練習試合の心構えについて
選手には、目標をどこにおくかについて意思統一を図りました。せっかくの練習試合、漠然と試合をしてはもったいないからです。
意識させたのは、ここでアタックを決めないといけない とか、ミスしてはいけないとか、レシーブできないからボールが来なけりゃいいとかネガティブな考えにならないようにすることでした。
「今日の練習試合。格上のチームということなんで、勝負に勝つというのは実際無理があると思います。だから、試合の勝ち負けや点差など関係ない。とにかく、自分たちのプレーの何が通用し、何が通用しないのかを探す。そこに集中してください。まずは、自分のプレーをするのです。で、ここまでやって来たのは、サーブを強く打つということと、サーブレシーブ、そしてチャンスボールからの攻撃ですから、これが、どのくらい通用するかということを試すつもりで、練習試合に臨みましょう。」
まあ・・・練習試合の目標について、このように選手には伝えたわけです。
明日は、具体的な戦術の指示についてお話しします。
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宮崎県出身の転勤族です。好きな食べ物はウナギのかば焼き。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々としてきました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れなかったのですが、昨年宮崎県に戻って来たのを契機に、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介してみることにしました。
カラーシャツ(白シャツ、青シャツ、赤シャツ等色違いのシャツ)の棒人間の図面や動画で分かりやすく説明することにベストを尽くします。
ボールにきちっと手を当てたい。そしていいスパイクを打ちたい、いいサーブを打ちたい、ブロック上達したい、レシーブ上達したい、とにかくバレーボールで上達したい,ベストを尽くし一発当てたいという方のために、色々な情報交換の場にしたいのです。
日本伝統の格闘技である柔道選手が柔道着をバレーボールのユニフォームに着替えて活躍した事例等、上達したいという皆さんの期待に沿う記事をアップします。現在7つのカテゴリでトップを採っているほか、お盆や格闘技(お盆の記事はお盆の時期だけ、格闘技の記事も少なく、柔道の話が中心ですが・・・)のカテゴリでもランクインしています。
皆さんには、マラソンの有森裕子さんのように、地道に頑張る大器晩成、勝負どころでベストを出せるタイプの選手を目指していただきたく、初心者向けの記事や初心者が頑張っている記事をアップしたいと思います。
その他、夏休みの避暑地としてベストな宮崎県と鹿児島県境の霧島、日本一の焼酎会社霧島酒造等で有名な霧島、温泉や観光でベストな霧島の記事をアップアさせていただきます。
私はママさんバレー歴15年くらいになります。
3年位前、レフトオープンを任されていました。しかし、左ひざのケガで、(内側にひねってしまいました。)
着地の時に膝がずれてしまうんです。
現在は、レギュラーからも外され、対面コートです。左膝のことを考え、ライトポジションで練習をはじめました。(2年前から)自主リハビリ(プール)でかなり筋力も戻ってきたところです。
でも、試合や練習試合等毎回違うポジションで使われます。今回はセミのレフト、今回はライトセミ、今回はライト、等々試合前の3分間練習にしたポジションでは使ってもらえず、毎回試合の時に混乱している状態なのです。こんなのって当たり前なのですか?監督の求めていることがいまいちわからず、試合の度に今日はどこなんだろう?って感じです。週一度の練習だし、2時間という短い時間でどれだけいろんなポジションが出来るのでしょうか?
私の想像ですが、はまっちさんのポジションを見ていると、あちこち変えられているように見えますが、アタッカーで、ブロッカー、そしてサーブカット、スパイクレシーブという具合に一応どのプレーもやらないといけないという感じなのですね。しかし、絶対に外せないのが、アタックとブロックです。
詳細は記事に書いてみたいと思うのですが、ミュンヘンオリンピックで優勝した男子バレーに嶋岡という選手がいました。
彼は、控えでしたが、スパイクがよく、それでいてセッターもし、サーブレシーブもうまかったのです。
オールラウンドのプレーヤーです。
しかし、スターティングメンバーではありません。どのプレーも個別に見ると、他の選手が勝っているのですが、その日の調子や、相手チームの選手との相性で不調な選手が出ると、そこに入れられます。
あるいは流れを変えるための、ワンポイントプレーヤーとして起用されたりしました。
レフトのエースを務めたというはまっちさんは、打点があるとか、ブロックがうまいとかいうのがあるのではないでしょうか。
あるいはネット際が強いとかですね。でも、膝の故障を考えると数多くは打たせられないとかいうことはないのでしょうか。
バレーのことを良く理解している選手は、時にはその人のプレーではなく、その人が他の選手に与える影響がいいということで起用することもあります。
雰囲気がよくなるとか、その選手のいるところにブロックが来るので、他の選手がスパイクしやすくなるとかです。
ここに不慣れな選手を入れると、他の選手の動きの邪魔までして、一気に崩れることもあるからです。だから、その選手のプレーには期待できなくとも、その選手起用によって、周りがスムーズに動けるということになれば、空いたポジションにオールラウンドプレーヤー的な選手を突っ込んで、流れを変えようとしたりすることもあるのです。
バレーを更に熟知して、チームが困ってるところを、どこでも入って助けるみたいなプレーもなかなか、味があると思いませんか。
ワンポイントサーバーとか、ワンポイントブロッカーなんていうスペシャリスト的な仕事も、なかなか味のあるプレーですし、逆にどこでも無難にこなすってところで、その日、調子の悪い選手や都合によって、穴があいたポジションをカバーしてチームを助ける、そういうのもありだと思うのです。
はまっちさんが特定のポジションにこだわるのなら、もう少し下手になって、他のポジションでは力が出せないというようにするしかないと思います。
はまっちさんがどのポジションも器用にこなし、チームに貢献するから色々なポジションで使われるのです。
そういう選手がいると、監督やコーチというのは、チームが困った時の薬のような存在となり、タイミングを逃さず、いきなり練習させていないポジションでもつなぎに使ったりでき、本当に心強いものなのです。
はまっちさん、そういう通常ではないような使われ方することは、逆に器用さを認められ、それをチームが必要としていると監督が思っているからだと考え、逆にどのポジションでもこなすという心意気チームをバックから支えてやるというようには考えられないでしょうか。
2時間の練習だけでは無理だと思うのなら、他のチームの練習にも参加させてもらって色々なポジションを練習するとか、ボールを使わなくても、ビデオ見てポジション取りを学ぶとか、方法はいろいろあります。
是非頑張っていただきたいです。
実は私も「オールラウンドプレーヤー」が頭の中にありました。ただやっぱり固定ポジションに執着しすぎて、焦っていたのかしれません。
そして、私のチームは人数が多く、県大会レベルになると、12名登録に入れるかって感じなので、尚更執着していたのかもしれません。
まさしく「戦国時代」です。
でも、大好きなバレーです。
仲間はもっと大好きです。こんな年齢になっても「負けたくない」とか試合に勝って涙を流して喜んだり、
なかなかできない事だとおもいます。
まず、チームの為に何が出来るのか、
そして「努力は必ず報われる」を心に刻み、がんばっていきたいと思います。
ありがとうございました。
他人と比べるのではなく、ただ、ただ、ひたすらに自分のプレーを磨き、幅を広げて行くのです。
はまっちさんが言われるとおり、「努力は必ず報われる」と思います。戦国時代のチーム内競争を勝ち抜いて、ベンチに入り、県大会で活躍するって、すばらしいですよ。
そういうチームに所属しているというだけでもうらやましく思います。
頑張ってください。