０（ゼロ）から始めるアタック練習・・・・第3日目（一本足打法の極意）

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ボールをヒットする瞬間の一本足状態
弓引きポーズから、スウィングを開始する時、腰を反時計回りに回転させ、
そこから
　　　　　　　右骨盤→右肩→右肘→右下腕（手首まで）→指先
という具合に前方に繰り出し、右腕を鞭のようにしならせてボールをヒットするわけですが、そのフォームでボールをヒットする、正にその時、巻頭の図のとおり、右足を軽く上げ、左足1本で床に立ちます。

そして左足先から、右手先までが一直線になるようなフォームでスウィングし、腕がまっすぐ伸びた状態のところでボールをヒットします。

ヒットした直後、体の右側面が前に行くような感じにする
スパイクヒットする選手を、天井から見ると、下図のようになります。
弓引き状態を作って構えた状態は、下図のオレンジシャツの選手のような感じで左足が前、左腕をいっぱいに振り上げた状態です。
で、これが、スパイクした瞬間、ピンクシャツのような状態になります。
つまり、体の右側面が前に出る感じですね。



まず、しっかりとフォームを身に付ける
このスウィング練習は、まずボールを使わず、フォームをしっかり体得します。
１で、両手を振り上げ
２で、弓引きポーズを作り
３で、右手を鞭のようにしならせて繰り出します。同時に
　　　体の右側面が前に出て、右足も自然に軽く前に
　　　振り出されるような感じです。

ボールをヒットする場合は、下図のような感じで顔の斜め上が理想ですが、打点を上げたり、バックから二段トスを打つ場合にもっと、かぶった状態でスパイクする場合もあります。
自分の打点と相談ということになります。

これを、ラジオ体操の号令のように「１、２、３」と号令掛けながら、最初はゆっくり、慣れてきたら少しずつスピードを上げ、スムーズにできるようになるまで、練習します。
鏡を見ながら、チームメートに差をつけるべく、一人で黙々と練習することもできます。

注意事項
このフォームをしっかり身につけます。
リズム感よく、一つの流れのようにできるまで、黙々と反復練習します。
その際はボールを使わずとも、ボールがあると連想しながら、練習してください。
　
以上です。いよいよ、明日はボールを使った練習ポイントを紹介します。明日もよろしくお願いします。

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