ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

ボールの見え方とサーブの軌道の関係

2013年11月12日 07時15分25秒 | サーブレシーブ

はじめに
これまで、サーブレシーブマシンのスコープ越しにボールを観測し、そのボールがスコープ内で中心に見えておくようにすることで、サーブレシーブができるというお話をしました。
    
スコープの中のボールが上記図のように見えるように台車の位置を前後させて行けば
下図のとおり、鉄骨のレシーブ面にボールが当たって、ボールはの位置でレシーブされるというお話をしたわけです。


これに対して下図のようにボールがどんどんスコープの下に寄って来る場合は、ボールが前に落ちるということになるわけで、この場合は台車を前に押したり、鉄骨部分を下げたりして、スコープ内の中心付近でボールが捕らえられるようにする必要があります。
それができれば、ボールは上記図のとおり、がレシーブ面に当たりボールはきちっとレシーブされることになります。

この二通りのスコープ内でのボールの見え方の違いは、一体何を意味しているのかと言いますと、実は、サーブの軌道に対して、目線が下からなのか、それとも上からなのか、というその違いに他ならないのです。

すなわち、スコープの中央より上にボールが見える場合は、スコープ越しの視線はボールの軌道より下からボールを見ていることになります。

逆にスコープの中央より下にボールが見えるとき、その時はボール軌道より上からボールを見ていることになります。

一昨日の記事にアップしました下図の場合も、ボールがスコープの半分より上、右側に見えていますので、ボールの軌道より下からボールを見ていますがボールが中心からどんどん離れて行っていますので、ボールはこのままだと右上を通過して、レシーブマシンよりも後ろの方まで飛んでいくということになるわけです。

ここまでです。
さらに、本日、もう一本記事をアップしますので、是非ご覧ください。

ボールの軌道の下からボールを見るということはどういうことかについてもう少し、説明したいのです。



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