はじめに
あるママさんチームの練習に参加することになりまして、初めてその練習に参加させてもらったところ、なかなか良いチームだったのです。
際立ってすごい選手がいるというわけではないのですが、皆さん体格やパワーに恵まれてないという感じはあっても、プレーは結構うまいのです。そして、なによりも、バレーボールに対してとても真面目に取り組んでいるという印象を受けました。
その1週間後、練習試合を行うということになりました。
チームの特長を掴む絶好の機会ですので、私はワクワクしながら体育館に出かけました。
そこそこの技術を有しているのに、なぜ、勝てないのかの原因を発見して、次の練習から修正にかかろうと思ったわけなんです。
1セット目を振りかえる
立ち上がり
立ち上がりは、それなりに高い士気をもって試合に臨んだと思います。
レシーバーは、ひとつひとつのプレーについて集中力を持って挑み、良くボールをつなぎました。
しかし、攻撃の決定力不足があって、なかなかスパイクが決まらず、相手に粘られ、最後はミスで失点するという状況が見られました。
当方の得点のうち1点目は相手の返球ミス、
2点目は、セッターのトスフェイント
3点目は、サーブで崩してのダイレクトスパイク
4点目は相手のスパイクミス
5点目も相手のトスミス
という具合でしたし、
自分たちの攻撃で点を取ったというのはようやく6点目。
ここはレフトオープンがスパイクし、これを相手がレシーブするも当方のコートに戻ってきたので、ここを前衛ライトの選手がダイレクトスパイクしたというものでした。
実は、このチームで最もスパイクの決定力が高かったのはこの前衛ライトの選手でありました。
経験者でなかなかうまいのですね。将来、この辺りをもう少し使うことを考えるべきだとこの日思ったところでした。
失点の内容も両サイドオープンがブロックされたり、スパイクミスしたりで、どうにも自分たちの攻撃のリズムが掴めませんでした。
序盤6対7で折り返します。
中盤
中盤に入ると徐々に相手がペースを掴み、
当方が消極的なプレーに走る等したことが影響して
8対14とリードされます。
かなり、やばい点差でした。
これを救ったのは、バックレフトの選手のサーブとスパイクレシーブ
12対14と追い上げに成功したのです。
このバックレフトの選手も、実にうまい選手でした。小学生の指導も手掛けていたということで、理屈も良く分かっていましたし、サーブはかなりよく、非常に頼りがいのある選手でした。
終盤
しかし、このサーブも相手の強引なスパイクで切られると、
相手のサーブミスで当方が1点を奪ったものの、
相手レフトオープンの攻撃が冴えて
瞬く間に13対19
当方は徐々に余裕を失い。ネットタッチをして13対20.
最後はセンター攻撃をビシッと決められ13対21で1セット目失ったのです。
ブロックやレシーブではそこそこ頑張っているのですが、攻撃がいまいちしっくり行かず、そこから逆に相手にペースを掴まれ、気持ちよくスパイクを打たれているのです。
相手の積極的な攻撃は、ますます好結果をもたらすこととなり、やることなすこと全て当たるというような状況になってしまいました。
さて、この状況が分かったところで、2セット目に向け、修正の指示を出さねばなりません。
道東の北見や紋別,網走付近は軒並み
36度超えで大変なことになっています。
だいたいこの季節は20度くらいですからね。
ランタンは朝の散歩から川のなかをポチャポチャと入りまくり,今頃エアコン全開の家の中でヒーヒー言っていると思います。^^また,夜の散歩で川に中に飛び込んでいくこと間違いましです。
九州は梅雨入りらしいですね。風邪などにご注意くださいませ。ありがとうございました。