酒を飲んで失敗する職員、日ごろから物忘れがひどくミスばかりする職員、同僚や上司とトラブルばかり起こしている職員、職場に対して不満を持っている職員
どういう職場にも、問題のある職員は存在するものです。
これをどう処遇するかは、職場にとって大きな問題となります。
目ざわりになるから、できたらやめてほしい、あるいは上げ足ばかり取るタイプだから一緒に仕事したくない・・・というのが本音です。
しかし、そういうスタンスで対応するのはあまりよろしくないように感ずるのです。
辞めさせることができればいいでしょうが、そういう職員は最低ライン辞めさせられないよう、そうしたことには詳しく、なかなか辞めさせられないような行動を取っています。
じゃ、どうするかってなるのですが、
問題職員はできるだけ自分の側において、物理的に無理であっても人間関係で近くに置き、日頃は面倒を見てやるのです。
で、先日の話ではないですが、いざという時には厳しく叱りもできるという人間関係を作っておくのです。
声を掛け、目を向けているという周りの姿勢があれば、彼らだって頑張って行こうとします。厳しいことを言ってもきちんと聴いてくれます。
むしろ、それまでのけものにされていた場合などは、こうした声掛けは効果てき面。
できるだけ側において、声を掛け、問題を起こそうとするときはいち早くそれを察知できるようにし、問題を起こす前にくぎを刺し、指導もして行くのが大事です。
くれぐれも、問題職員だからと言って切って捨ててしまってはいけません。側においておかないと必ず問題を起こします。
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