
フォッサマグナには興味があり
単身赴任でこっちに来た時から
いろいろ勉強させてもらってますが
フォッサマグナパークへは来た事がありませんでした
駐車場までは知っていましたが
何だか山に入って行くような歩道に
少々ビビっていたのでした
でも、タモさんも歩かれた道
歩いてパークに到着です
ユーラシア大陸の端っこだった元日本
プレートが沈み込む力の上側に起きた
逆の力によって大陸からちぎられます
この時大きく2個のちぎれた部分が出来ました
その後この2個のちぎれた島は
回転しながら今の位置まで来て
移動は止まります
東南からフィリピン海プレートの端が
少し北側にずれて来て
この2個の島の間に向かって動いてきました
大胆なプレートの動きにより
幾度も地震が起き
火山も活発に活動をした結果
2個の島の間には堆積物が溜まり続け
折れ曲がった形の一つの大きな島
日本が出来たと考えられているのです
現在でもこの日本には東西から力が加わり続け
山々を維持しています
この堆積物がフォッサマグナ
2個の移動してきた西側の島の東の端が
糸魚川静岡構造線という大断層です
このパークでは
その境界線の東西の地中の違いが
はっきりと見て理解出来るのでした