次に訪れたのは「旧齋藤家別邸」
豪商斎藤さんの別荘です。
…え~と…
豪商齋藤家の四代齋藤喜十郎さんが
大正7年に建てた建物で
特に地形を活かした庭園は見事です
まぁ大体昔の大金持ちが作る家は
細工の細かい工夫が随所に盛り込まれています
ここの見所は何といっても庭園を眺める広い部屋
二階が特に大広間で開放的
ウリは…気づきました
大金持ちは文化財を残す!
みんな簡素な家ばかりだったら
こういう文化財は一つも残って行かない
細工の細かい建具も板戸の絵も
立派な庭園も
先ず大金を稼いだ人が
その時の贅の限りを尽くすことで豪邸が出来る
それこそがその時代の最高レベルの技術
そしてのちの人々がこれを保存していくことで
こうして見学も出来ちゃうんです!
感謝感謝です