天空の湯を堪能しのとろ温泉館内を移動します
ここには食堂もあり定食のノボリもあります
渡り廊下を食堂に向かい・・・自動ドアを入りますが・・・
午後3時~5時までは・・・飲み物のみ・・・
お腹・・・空いてるのに・・・・
仕方が無いので帰路で食べる事にします
県道65号を南下し56号に入り327号との分岐まで来ました
そうだ!国道179号線に向かおう!
来る時は県道への交差点を見落とす可能性があり
避けたルートですが国道なら見落とす事はありません
~~
ほどなくして国道179号線奥津渓バイパスに合流
奥津湖を右手に見ながら南下します
PLANT-5を過ぎ、信号のある交差点の右手に
ウリのお気に入りの「つるや」があります
何を食べようか食券機の前に来ると・・・
冷ぶっかけが目にとまりました
夏日で暑かったこの日・・・冷たいのはご馳走です
注文し待つ事しばし・・・
で~んと海老天の乗ったつめたいぶっかけは~
う・・・うま~い!
温泉に入り美味しいぶっかけも頂き大満足
帰路はのんびり国道429号線で帰ったウリなのでした
どっぷり疲れて下山
この富栄山・大空山は近くに道の駅はありませんが
「のとろ温泉・天空の湯」施設があります
~
さっそく着替えを持って温泉へ向かいます
前回はバスタオルを忘れて買いましたが
今回は準備万端!
下駄箱の木の札を持ってフロントに向かいます
え~っと・・・と、1000円を受付に出すと・・・
おねえさんが笑顔で出てきました!
?
実は入浴券販売機が直ぐ横にあり買うシステムでしたが
疲れてるウリは早く入りたい一心で見えませんでした
おねえさんに券まで買って頂き
やっと温泉に入ります
先客は二人・・・あとからもう一人入ってきました
汗だくの身体を入念に洗って~
さっそく露天風呂に移動
なんと一番突き出た最高の場所が空いています
ふ~
六月の風を上半身に受けながら
天空の湯を満喫します
し・・・・幸せ~
富栄山・大空山から下山
ふぐるみ遊歩道を登山口に向かって行きます
下りとはいえ気温が高くなってきた午後・・・・
途中登山道の真ん中に椅子を出して休憩します
「分岐まで40分」の看板を過ぎると樹林帯
滑りやすい足元に注意しながら更に進んで行きます
次に出てくるのが「分岐まで90分」の看板
登り以上にゆっくり降ります
水音が聞こえ遠くに伐採の音が聞こえてきました
橋を渡り再び樹林帯の中へ
伐採地横を通り更に下りて行きますが・・・
ここから小ピークを越えなくてはなりません
階段は要所要所に設置されていますが・・・
くたびれたウリには少しの階段も辛くなっています
最後の階段を登り長い下り階段を降りると・・・
やっと登山口
時刻は3時前・・・下山にもたっぷり時間がかかりました
駐車場に戻ると作業されていた方は居なく
登山者用駐車場の枝は綺麗に片付いていました(感謝)
道具をしまいキャンプ場まで降りましたが・・・
キャンプ場はロープが張られ閉鎖しています!
当然中には入れず・・・
汗だくの顔のままのとろ温泉に向かうウリなのでした
(注:この日は平日です)
大空山から分岐までは基本的に登り
ゆっくりゆっくり登ります
やっと分岐に出たら左手のふぐるみ遊歩道に入ります
縦走路下のトラバース道も緩やかに登ります
雨上がりのこの日・・・・気を使うのは下山
傾斜の急な場所が多い登山道
しかもここの土はズル~っと滑りやすい感じなのです
まず例の倒木場所・・・・
正規ルートでは無いので
当然山肌を降りていかなくてはなりません
木々に捕まりながらズルズルと下側の道へ・・・
ズボン・・・泥だらけ・・・・
しかもここから先は例のロープ場が現れます
ロープの無い場所でも気を抜くとズルズル滑る路面
木や木の根やロープに助けられながら進みます
登りで着用していた布の手袋はグチャグチャになり
途中で外しているので・・・
素手でロープにしがみ付いて降りて行きます
しかもすっかり疲れている足に
時々現れる倒木の下潜り・・・
ウリの孤独な挑戦は続いていきます
富栄山山頂やぐらで・・・・お昼寝
ついでに持ってきていたスナック菓子も少し頂き
かれこれ一時間以上のんびりしました
時刻はすでに12時を過ぎています
寝袋があればこのままココで一晩過ごしたい気分ですが
のとろ温泉にも入りたいし・・・と、重い腰をあげます
結局景観は楽しめませんでしたが
十分満足しやぐらを降りました
ココから分岐まで一旦戻って今度は大空山に向かいます
分岐までが0.81km大空山までが0.69kmです
コースは分岐の先までほぼ下っていきます
のんびりし過ぎたせいで・・・・
何だか身体が重く感じながら進んで行きます
一旦下りきると当然登りが待っています
う~ん・・・やっぱえらい(辛い)なぁ・・・・
ここの所足が急に攣ったりと何だか体調は優れません
季節がらそんな時期なのかと思っていましたが
慎重に行かないと・・・・
誰一人居ない山の中では自分だけが頼り
何時の間にか早まってる歩くスピードをセーブします
一登りをして~大空山山頂に来ました!
椅子を取り出しまたまた休憩
少し霧も薄くなってきて目の前の景色を楽しみます
~
富栄山(1205m)山頂は下草が刈られ
山頂標識と四等三角点そして何といっても~
立派なやぐらがあるのが特徴です
ほぼ梯子の様な急な階段を登れば目の前に広がる・・・
雄大な景色が広がってるはずでしたが
あいにく麓からどんどん霞が上がってきてました
ま・・・まぁとりあえず昼食にしようっと・・・
目の前に展開する真っ白な世界を眺めながら
板の上に腰を下ろして昼食を取ります
天気は悪くなく日差しはあるので
風はありますが・・・丁度良い感じ・・・・・
~何だか・・・・眠くなってきました・・・
今回は下山後のとろ温泉に入ってののんびり企画
ここまで頑張って来たので~
大の字になってお昼寝をします
吹き抜ける6月の爽やかな風・・・ゆっくりと流れる雲
平日だったので登山口からココまでウリ一人
自然の音以外無い贅沢な空間
いつしか・・・ぐっすり寝込んでしまうウリなのでした
やっぱり・・・この富栄山はウリには大変な山
でも何だか引かれちゃうんですよね!
分岐から富栄山まではさらに登っていきます
登りといっても縦走路なので緩やか
木々の間を抜けると・・・やっと前方に山頂が見えてきます
周囲は熊笹に覆われた道・・・
足元には刈られた笹の根元があります
ココを切り開かれ管理されてる方々に感謝しながら歩きます
時折カラコロと笹片の当たる音を楽しみます
しかし・・・・
この時期は虫達にも待ってましたの季節
雨上がりのこの日は~大盛況
ウリに攻撃してくる虫は殆どいないものの
息遣いの荒くなったウリの周りに沢山飛んでいます
道は緩やかに登っていき~
やっと富栄山山頂のやぐらが見の前に現れます!
やった~
思えば通行止めから数週間・・・・
今年の梅雨時期の登頂はなかば諦めていましたが
やっとここまでたどり着けました!
予想外の倒木との格闘ですでにヨレヨレ・・・
倒木の中を進んでいるあいだに服は雨露でぐっしょり
それでも何とか分岐へのトラバースに入りました
ココには大きなブナの木等もあり
自然の色がとても濃い気持ちの良い登山道です
左手にはすでに富栄山の尾根が見えていますが
分岐地点までは大空山に向かって数百m進みます
そして~やっと分岐
すぐさまどちらかの山に向かいたい所ですが
濡れた服は身体に悪いのでココで着替えることにします
夏日予想とはいえ山の空気はときに冷たく
ぐっしょりの衣服は良くないからです
さて・・・服も着替え給水もしました
本当は先に大空山に行き記念写真だけとってまたココまで戻り
富栄山に行ってから昼食の予定でしたが
つ・・・疲れたし・・・お腹も空いた・・・
ここは無理せず富栄山に向かうことにしました
椅子は持っていますがあそこには展望やぐらがあって
のんびり休憩ができるからです
ここから富栄山までは810m・・・ヨレヨレ進んで行きます
倒木をクリアし・・・またまたロープ場・・・
前回靴擦れになっただけの事はあるハードなコース
しかし・・・あと少しで分岐に向かうトラバースのはず
と、頑張ってロープ場を登ると・・・
み・・・道が塞がれています!
大木ではありませんが倒木が完全に道を塞ぎ
まったく通れない状態・・・
しばし考えましたが進むしか道は無く
迂回路もありませんでした
よし!
と、気合を入れこの倒木の中を進みます
大木ではありませんが枝を折るわけにもいかず
なんとか潜ったりまたいだりして進みますが
登山道がなかなか見つかりません
・・・・・・おかしい・・・・・
ロープが必要な位の急斜面ですが再び考えます
一旦振り出しに戻る必要がありそうです
振り返るとかろうじてさっき登って来たロープ場が見えます
とりあえず・・・とそのロープを目指しますが
ズルズルと木々に捕まりながら下がって行きます
やっと辿り着けたのはロープ場最下段
もう一度登りなおし再び倒木の前まで来ました
この辺りはつづら折れの道のはず・・・
直登すれば上の道に出る可能性は高い
そう考えたウリは倒木手前の急斜面を木の枝に捕まりながら
直登
・・・・無事上の道に到着~
どうやらちょうどUターン手前で
その辺り一帯が倒木に覆われているようでした・・・
急坂のロープ場をよれよれ登り・・・・
また平坦な場所に出たり少し下ったり・・・
やっぱりこのコースはウリにはキツイコースです
やっとしばらく楽な感じになったかと思うと・・・
で・・・でました!次なる敵・・・「倒木」!
このコース上には何箇所もこの倒木がコースを塞いでいて
上か下を通らなければ進めません
倒木の上側は前日までの雨で滑りやすく
小さくしゃがんで下を潜るしかなさそうですが
これが背中のリュックもあるし
かなり低くならないと通れません
しかも倒木の下側がぬかるんでいる場所もあり
前回来た時・・・下山時に膝を付いてしまい・・・
ズボンは泥だらけ・・・
今回は泥だらけだけは避けたいと慎重に進みますが
小さくしゃがみ込んでヨチヨチ進むのは
案外膝に負担があります
ステッキを頼りに何とか幾つかの倒木をクリア
確かあと一つ位でこの倒木もクリアのはず・・・
分岐前の登りはきついけれど
先が見えてきたと思っていましたが・・・・