高見島の港の近くにもうひと作品
時のふる家です
中島伽耶子さんの作品です
古民家の壁にアクリル板を外から屋内まで通し
野外の光によって不思議に光る作品
これ!いい~!!
とても綺麗な空気感を持った作品で
さすが女性らしい感性です
逆に夜屋内で光を灯したら
野外側が光ったら綺麗だろうなぁ~
高見島の港の近くにもうひと作品
時のふる家です
中島伽耶子さんの作品です
古民家の壁にアクリル板を外から屋内まで通し
野外の光によって不思議に光る作品
これ!いい~!!
とても綺麗な空気感を持った作品で
さすが女性らしい感性です
逆に夜屋内で光を灯したら
野外側が光ったら綺麗だろうなぁ~
本島⇔高見島は約25分
高見島で最初の作品は「漁師と職人」です
船を降りて左に行くと
陶器のタコツボがあります
係留された小舟の上にもタコツボがいっぱ~い!
現在ではほとんど使われなくなった陶器のタコツボ
タコは出そうとするとしがみついて壺の奥で頑張るから
逆に押し込もうとすると出てくるんだよ
と、小豆島の方に教えてもらいました
へぇ~
レンタサイクルを返しに行くと…
本島の港は大勢の人々でごった返しています
返却ですね?ありがとうございました!
…で、すぐ次の人にレンタル…
平日なのに…瀬戸芸恐るべしです
ウリは缶コーヒー飲みながら高見島行きの高速船を待ちます
この航路…1000円 少し高い気がします…
多度津港からのフェリーなら490円なのに…
と、見るとひとりの方が係りの人に質問しています
高見島から粟島回って
もう一度ここへ戻って丸亀までどうやったら戻れますか?
いやいや粟島まで行ったら
須田港に渡って陸路のほうが全然いいですよ~!
と、アドバイスしたのをきっかけに
この丸亀から来ていた方と意気投合
更に小豆島から来ていた方とも話が盛り上がり
ウリ初めて他の方々と瀬戸芸を周ることになったのでした!
港を一旦通過し時間で見れなかった作品を見ます
咸臨の家
この色合い…そう!
男木島の坂道を彩っていた作家さんの作品です
作家さんにはうといけど…
作品を見れば~わかります!
路地にあるのと違い
これは~ステンドグラスにもなっていて
神秘的な雰囲気です
本島はこのように野外作品を朝のうちに見ておけば
9時半からの作品を見ても
高見島行きの10時45分に十分間に合うのでした!
笠岡地区から港に向かいます
交差点に案内があり海側に左折
休憩所とトイレのあるT字路を左折して~
少し行くと「産屋から、殯屋から」があります
いきなり~赤いてるてる坊主のような物が
地面にびっしり!
ちょっと怖い感じです
瓦と土で出来た細い道の先には
こんもりと古墳のような盛り土があり
その上には躍動感のあるオブジェ
盛り土の内部には…赤い搭のようなオブジェ…
面白い!!
生と死・過去と未来への希望…
ウリにはそんな感じがしたのでした
笠島保存地区の中に
Moony Tunesはあります
いいのかなぁ~?伝統的建造物群保存地区だけど…
作品は古民家の中に作られています
し~んとした空間に
神秘的な作品があり
海と天とそして島と…
古民家の部屋だった区切りを使い分けて表現されてる感じです
上から下がってる物があったり
光と影と造形によって宇宙的な作品です
水の下の空から少し戻り
笠島地区に戻って来ました
まだ時間早いなぁ…と思っていたら…
どうぞ!お入りください!
と、町並み保存センターの方に声をかけて頂きました
早速中に入り保存センターの方に説明を聞きます
元廻船問屋だった住宅の中は~
アイデアの宝庫でした!!
内蔵の引き戸はコロを巧みに使ってたり
炊事場の煙抜きに可動式の窓があったりと
ウリの家より機能的!
この笠岡保存地区は江戸から明治に建てられた町並みで
保存センター以外にも2か所に入れます
笠島の古い町並みを左手に見ながら進みます
今回の芸術祭では一番遠い場所にあるのが
水の下の空です
3艘の大きな船型の作品で~
大迫力です!!
船の下の部分は赤いアミになっていて
ゆらゆら風に揺れ…水上を進んでいるかのようです
船の下には反射するように鉄板が置かれています
周囲にはいかりなども置かれ
全体で見るととても大きな作品
浜風が気持ちいいので~どっぷり休憩です
時間に関係なく見ることが出来る作品を廻ります
今度は笠島方面に向かいます
前回観光で自転車で回った時は
途中から細道を行った為、通らなかった外周の車道を進むと
善根湯×版築プロジェクト があります
海沿いの気持ちの良い作品です
かつて塩飽諸島には優秀な船大工がいたそうです
その技術を現在に復活させたいという思いからこの作品ができたそうです
近くにトイレと休憩できる所もあります
え~と…塩飽諸島は「しわくしょとう」と読みます
(もしくは、しあくしょとう)
28の島々からなり、塩飽水軍がかつて活躍しました
なので当然船を造る腕利きの職人もいたのでした
さぁ次の作品はあちこちにあります
漆喰・鏝絵かんばんプロジェクトです
なので案内はあるものの
あちこちに向かっています
この作品…いいです!!
古びた家屋などに設置されているんですが
まったく違和感はありません
作品が芸術祭で出現すると
馴染むまでは異質な感じがあるんですが
この作品は~
まるで本当に昔からそこにあったかのように存在します
ウリは好きな作品です!