おやじくさい…？

　食後にまったりと寛ぐ卯聡です。出入り口のスロープの出っ張りを枕がわりにして寄りかかっている姿は、なんだかおやじくさくないですか？

　これでも卯聡はお誕生日前の若者のはずなのですが…。

　どうも、後姿のうなじのあたりといい、ちょっとだるそうにトイレやらケージの出っ張りを枕がわりにする寝姿といい、若さが感じられないのです。

　でも、運動量の多さや好奇心の強さ、●の大きさと艶やかさは、断然卯聡のほうが、ぼろよりも若さを感じさせるんですけどね…。

どっちがお兄さん？

　ぼろは生まれつき不正咬合があったり、四肢異常があったり、発育が悪かったので、初めて病院に連れて行ったときに、先生達から「本当に2歳ですか。」と言われたほどです。

　不安になって拉致してきた学校に問い合わせたところ、母親が育児放棄をして担当の先生が段ボール箱でしばらく育てたので、2005年の春生まれに間違いないということでした。

　だから、病院の先生達はぼろのほうが卯聡より大きいことを知っていますが、新しい看護師さんからは、ぼろは赤ちゃんぽく見られてしまいます。卯聡がお兄さんで、ぼろが弟だと思われるのです。

　診察が始まるまで卯聡は、キャリーの中で待っていられますが、ぼろは抱っこしてなでなでしてもらいなが待つのが当たり前だと思っています。始めの頃、点滴をしたり、血液検査をしたりと、痛い思いをするので、かわいそうだと思って待合室でもずっと抱っこしていたのが、今でも習慣になってしまったのです。

　ケージの中でごろんちょしてるときも、時々、赤ちゃんのように手をしゃぶっているような格好をしているぼろです。

　卯聡の3倍も生きているなんて（卯聡は7月で1歳ですが、ぼろは5月に3歳になりました）思えない甘えん坊のぼろです！