晴書雨ログ

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 日本書学館認定 真支部

書道教室 小学4年生 6月号毛筆お清書 の番外編 ~きみはえらい!~

2022-06-18 23:16:24 | 習い事
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昨日の予報ではもう少し晴れるかと。
一日中曇り、夕方から雨になりました。
気温は25~26℃、でもムシムシするので、
エアコンを入れました。

昨日、小学生のお清書をご紹介しましたが、
お清書にできなかったけど、
とっても褒めたい一枚を。。。

小学4年生 Tくん


お清書は、上手に書けたので、
「うわぁ、これ上手ね、お清書にしようね。」と、
本人も満足げに名前を書いて、
それを提出することに。

で、この僕ちゃん Tくんが帰った後、
私に見せなかった一枚 ↑ が
机下にそっと置かれていました。

捨てもせず、持ち帰りもせず。。。

見ると、「長」がとても上手です。
でも、「雨」が… 

ああ、そうっかあぁ…
私が、「長」はどうしても大きくなっちゃうから、
気にしないで、「雨」を下に書いてね、と、
言ったからかもしれません。
それを忠実に守ってくれたのかもしれません。

きっと、「長」をうまく書けて
うれしかったから、続けて
言われた通りに「雨」も書いたけど、
「長」が大きすぎたから
やっぱりスペースがなくて、
段々気持ちが「だめだぁ…」と、
遠のいて行った様子が、
「雨」の線や点を見てわかりますね。

でも、
狭くて書けないかもしれないけど
「雨」を書いてみようと、
思った気持ちが偉いです。

「だめだぁ」と思いながらも
最後まで書いたこと、
その気持ちが大切だと、
私は思います。

途中であきらめなかったこと、
くしゃくしゃポイしなかったこと、
というか、できなかったのよねぇ。
嬉しさ半分、がっかりと悔しさ半分、
だから、
持って帰るにも持って帰りたくなかった
けど、
捨てるに捨てられなかった、
それで、置いて帰った、
のでしょうねぇ。。。

今度Tくんが来た時に、
「だめだぁと思いながらでも
最後まで書いて偉かったね。
そういう気持ちが大事だから、
こんなに上手に書けたよ、って
自信を持って堂々と、
お家の人に見せて。」と、
渡そうと思っています。

私も、こういう気持ちのある
お子さんのお手伝いができて、
うれしいです。

~~~
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