書道教室 漢字 １０月号上級課題 自分の清書 ～あとの方がいい、とは限らない～

ブログにお越しくださりありがとうございます。

寒い曇りの朝でした。

ちょうどお昼ごろから雨。

天気予報が当たりました。

まだ１０月なのに、あっちもこっちも暖房しました。

さて、自分の清書も選ばないと…

漢字の課題。

清書だから、最後にお気に入りの半紙で書こうと、

墨磨りも万端、するすると書きやすく　筆が動きます。

やっぱりこの半紙よねぇ。。。

でも、書き終わってみると、なんか違う気がする。。。

もし書けなかったらこれを提出しようと思っていた一枚と

比べてみました。

お気に入りの半紙　↓

前に書いたもの　↓ 

お気に入りの半紙が製造中止で

和紙屋さんに、それに似た半紙を

手配していただいたのですが、

にじみやすい。。。

墨を濃くすってもまだ滲む…

でも　↑　は、滲みは許せる範囲で書けました。

同じ人間（私）が書いたのですから、

そんなに違いはないし、線の出方が、

ふわ～っとしてるかキリっとしてるか、は、

こうなったら好き好きなのですけど。

くらべてみると～～～～、なのです。

お気に入りの半紙で、あとから書いたからといっても

必ずしも、前よりいいとは限らないのです。

下の作品を提出することにしました。

初心者の方は、初歩からお手伝いさせていただきます。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

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こちらの教室で使っている手本は、故・大貫思水先生
（小中学校検定教科書筆者、旧文部省筆順委員会委員）の 教本です。