しばらく別の課題に取り組んでいたので、
条幅をお稽古するのが久しぶりになりました。
とりあえず、どんな感じかなあ、、、と。
9月号課題、試し書きです。
一文字ずつ書きながら理解して行ったので、
線に落ち着きがありません。;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d0/8f6a4c64fde70ca17ee6b797cc4679c5.jpg)
人生幾回傷往時山
形依舊枕寒流
【読み】
人生幾回(いくたび)か往時を傷む
山形(さんけい)舊(きゅう)に依りて寒流に枕(のぞ)む
【大意】
世の中には心を痛めるような出来事が
これまで何度となくあったが
山の形は昔と変わらず寒々とした流れに臨んで
その影を映している
反省点ばかりです。
「回」の右の空間が狭かった。
「傷」のつくりをもう少し斜めに。
「依」のにんべんを長めに。
「舊」をもう少し大きめに。
などなど…
もう一枚 書きたかったのですけど、
このところ湿度が高くて夏バテぎみなので、
無理しないでおこうと。。。。
無理せず、自然体で、自分らしく
私も会員です。これこの前書いたな・・・と思って見てました。
先生の美しい文字に見惚れています。
コメントありがとうございます。
日本書学館の書でお学びですか。。。
私の書(もう4年前)をおほめ頂き恐縮です。
元は思水先生の書が美しいのです。
またブログにお越しくださいませ。