チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

それなのに(@@)

2017-01-25 21:19:43 | うさぎの病気と健康
今朝は唇が黒ずんでいて、酸欠だろうなぁ 危ないなぁと思いながら出かけました。
万が一を思い描きながら、いやいやどっこいかもしれないと思い返しながら日中を過ごし、ドアを開けるなり

「りんちゃーーーん おかーさん帰って来たよ~」

と、部屋の電気をつけたら、まだ定位置に座っていました。
あーーー まだいてくれたんだ(^^)
と思って、着替えもせずに、りんの大好きなプリンペランとビタミン剤に試しに痛み止め少々加えたもの。
いちごを絞った汁。
ヤクルト。
を、それぞれシリンジに入れて持っていきました。

ビタミン剤を差し出したら「おそいわのよ!!」とばかりに、咥えて引っ張る(@@)
えーーー!! まだそんな力があるのね。
いつもより少し多めにしたのだけど、せっせと飲み尽くし・・・
いちご汁とヤクルトは「いや!!」と、そっぽをむかれました(;;)
何か食べたかしら?と覗いたら、今度はブロッコリーですって・・・・・・
この間まで見向きもしなかったのに、ブロッコリーの葉とつぼみを食べていらっしゃる。
本当に少しばかりですが。
振り回されていますね~(^^;;;;

今日買ったリンゴは、ほんの少しだけど蜜が入っていた。
ママちんが「重いからわかるはず」というので、あれこれ持ってみて、一番重そうなのを買ったのです。
食べてくれるといいなぁ。

いったいどれだけの量で、命はつなげるんだろう。
ひとつまみも食べていないはずなのに、今日も頑張る。

りんの思うように。
なるようにしかならない。
何か他にできることはないかしら。

思いはあっちへこっちへと、振り子のように行ったり来たり。
まだ6歳だし最後の子だと思うと、余計心が戸惑います。
ウサギ道で、こんなに迷子になったことは、今までにない気がします。
帰り道、 りんは剖検をしないと決めました。
本当は知りたい。先生の役にも立つでしょう。
でも 人にいじられるのが嫌いなりんに、今まで我慢させていじりすぎるほどいじってきた。
だから 最後はいじらずにいようと思います。
身勝手だけど、剖検したことがこの先我が家で役に立つことはないのですし。

今晩も りんはしっかり踏ん張っています。
小さな命の強さを、見せびらかすように。

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人智の 外

2017-01-25 11:44:16 | うさぎの病気と健康
もうほとんど食べません。
最近ははいちごもたべなかったのですが、昨日 とても香りの良いとちおとめがあったので、試しに出したら半分だけ 食べました。あとは、りんママさんが届けて くれた間引き菜(チンゲンサイかしら)を少し。
ビタミン剤とプリンペランは自分から舐めるのですが、いろはすは飲まないし、他にシリンジで飲めそうなものと考えて、今朝ハチミツを 薄めたのを差し出したのですが、嫌だそうです。
まだスフィンクス座りを堅持しているのを見ていると、りんの気概が見えるようで、悲しいとも辛いとも凄いとも思います。
これがウサギというものなのかもしれません。
弱みは見せない。
被捕食動物は、弱みを見せたら負けです。
そして本当にダメなら、潔く踏ん切りをつけます。脳内ホルモンですが、自分で心停止するんですね。
という事は、りんはまだ自分の意思で生きているんだとおもうようになりました。
病気には負けない。

本当のところはどうなんでしょう。
ひょっとして口内炎などのせい?
もしかしたら肺が炎症を起こしている?
心臓に水が溜まっている?
ならば、の人間が手助けできる事は、まだあります。

でも、人の手が触れることを嫌がる娘に、血液検査もレントゲンも、聴診すらする事はできません。
いつ何時でもショックを起こす状態になっていますから。
試しに痛み止めとか、飲ませる事は出来るかもしれません。
りんは、何を望んでいるのか…
やはりこのままそっとしておくのが、すべてなのかもしれません。
目の前の命の尊厳を、じっと感じているかーさんです。

コメント (7)
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