チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

瑞巌寺 おまけ

2008-04-03 14:09:28 | 生活
こちらは瑞巌寺敷地内のもの。





瑞巌寺の周辺は、お寺が沢山あるようです。
通りがかりのショットをいくつか。







そしてこちらは、伯父の菩提寺。
たいそう立派なお寺さんでした。
浄土宗の読経は音程のある声明で、とても良いお声のお坊様たちでした。

この格天井は見事な物ですね。


伽藍も蓮の花をあしらって豪華絢爛、極楽浄土から飛来した「未知との遭遇」の母船のようです(^0^)バキッ☆\(--;)


こちらは、十方世界をあまねく照らす本尊阿弥陀如来の救いの光でしょうか?


年を取ると共に、こうしたものが身近に感じるのは?・・・・・・(笑)


これは瑞巌寺にあった「だるまおみくじ」。
大きなだるまさんの中入っている沢山の中から選ぶというわけ。
一つ200円って、一つ一つが手書きなのに安すぎないかしら?



運勢は小吉。でも・・・

・見禄隔前渓(ろくをみるにぜんけいをへだつ):宝を見てとらんとすれどまえに谷ありてとりにゆかれぬなり。
・労心休更迷(こころきゅうしてまようことをやめよ):おもうようにならぬとて心いためず じせつのいたるをまちてよし
・一朝逢好渡(いっちょうこうとにあう):時いたればよき渡りにおうて谷をこえ宝のところへいたるべし
・鸞鳳入雲飛(らんぽうくもにいってとぶ):ほうおうの雲に羽をのすごとく じざいをえて喜びたのしむべし

「このみくじにあたる人は、はじめは何事も邪魔ありてのぞみを成就することむつかしけれど、しんぼうすれば、よい時節が来るべし。いいぶんあらそいひかえめにして後かつべし。職は何にてもわが好めるままたるべし。子に縁あつし、子供のち立身すべし。この人は何事にも小さい事より大きな事に手を伸ばすべし始めより大望はあしし。」


つまり、「何事によらず困難が付きまとうが、心を痛めることなく、争いはせずにじっと待っていれば良い。
仕事は自分の好むままなる。 ただし、最初から多くを望まず、小さなことからコツコツと(笑)
時期が来れば、鳳が舞うごとくの幸せを手に入れられる」というわけです。 (@@)
今のかーさんの状況にぴったりな御託宣に、ちょっとビックリ。
報われなくてもいい苦労と思っていたけれど、そりゃ報われるならそれに越したことはない。
何か歩いて行く先に小さな光明をともしてもらったようで、正直嬉しい。
おみくじなど「良いようにしか書いていない」とは思うものの、これほど状況にあってしまうと、このだるまさんが福の神に見えて来ます。
という訳で、このだるまさんは末永く、我が家の仏壇に鎮座ましましていただくことにしましたm(_ _)m

ま、 人間なんて現金なモノでして(^^;;


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2 コメント

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Unknown (ジロー)
2008-04-03 22:52:36
こんばんは チーママさん
伯父さまのご葬儀はご愁傷様ですが、ご両親と久しぶりの小旅行が出来て良かったですね。
仙台松島瑞巌寺、思い出します。威厳のあるお寺さんですよね。
亡くなった母と家内も一緒に仙台旅行いた折に立ち寄りました。
親孝行したい時には・・・。ご両親がお元気なうちに、せいぜい思い出をいっぱいつくってください。ジローも亡母とはあちこち旅行に行きましたが、もっともっと親孝行したかったと思います。
偉そうなことをいうジローですが、中村橋に住む年老いた父親は妹に任せっぱなし。近いうちに行って酒でもつきあってこようかな。
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Unknown (チーママ)
2008-04-04 01:20:48
ジローさん
こんばんわ♪ ジローさんのオープンガーデンも決まり、こちらまで気分ワクワクですよ。
とても穏やかで多趣味のやさしい伯父は、享年94歳。満足な一生だったと思います。今頃は先立った伯母と再会して、積もる話でもしているのではないかな。
そうそう、伯母はアルツハイマーでしたが、その伯母を良く連れて歩いていたといとこが話していました。とても面倒見の良い人だったのですよ。ジローさんと同じですね。
私もまだまだ親には甘えるばかりで(^^;; どうか一献傾けに、お父様のところにお出かけくださいね。伊豆のおいしい干物でも手土産に(^^)
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