骨折について
開放骨折や大腿骨の骨折でもない限り、ゲージレストは有効ではないかというお話。
犬や人のように立っている状態だとしっかりと固定が必要ですが、もともとウサギは通常股関節・ひざ・足首を曲げて安静状態と同じ姿勢をしているので、必ずしも固定は必要ないと思う。また痛み止めもナシ。痛み止めをしてしまうと、かえって動いてしまいひどくなる。痛ければじっと動かないので、安静が保てる。ナルホド。
どうしても必要ならテーピングやギプスもするが、必ず手足の先は出しておくそうです。
ウサギの骨はしっかりガードすると骨の修復をやめてしまうそうで、多少負荷がかかっている(体重など力がかかる)と骨の修復をするからだそうです。
で、神経損傷については、ステロイドと活性酸素の働きを阻止するお薬が有効。
まず骨折などで神経が損傷するということは、神経線維がスパークし、それが次々連鎖反応を起して広がっていく。そうした類焼を早く止めて、被害を最小にする為に用いるのがステロイド。ステロイドはスパークを抑えてくれるのです。
次に、壊れた組織を修復する前にお掃除が必要で、それを担う代表選手が活性酸素。
ところがこの活性酸素は、往々にして働きすぎて広範囲をお掃除してしまう。
なので、この活性酸素の働きを抑制するタイプの薬を投薬するそうです。
出来ればこうした投薬は48時間以内。48時間というのがネックと先生は考えていらっしゃるようです。神経のスパークは骨折による損傷以外にも、斜頚なども同じですね。
「神経の修復=神経の迂回路を作る」に役立つのはヴィタミンB1だそうです。
以上。本日お勉強してきた事でした。
開放骨折や大腿骨の骨折でもない限り、ゲージレストは有効ではないかというお話。
犬や人のように立っている状態だとしっかりと固定が必要ですが、もともとウサギは通常股関節・ひざ・足首を曲げて安静状態と同じ姿勢をしているので、必ずしも固定は必要ないと思う。また痛み止めもナシ。痛み止めをしてしまうと、かえって動いてしまいひどくなる。痛ければじっと動かないので、安静が保てる。ナルホド。
どうしても必要ならテーピングやギプスもするが、必ず手足の先は出しておくそうです。
ウサギの骨はしっかりガードすると骨の修復をやめてしまうそうで、多少負荷がかかっている(体重など力がかかる)と骨の修復をするからだそうです。
で、神経損傷については、ステロイドと活性酸素の働きを阻止するお薬が有効。
まず骨折などで神経が損傷するということは、神経線維がスパークし、それが次々連鎖反応を起して広がっていく。そうした類焼を早く止めて、被害を最小にする為に用いるのがステロイド。ステロイドはスパークを抑えてくれるのです。
次に、壊れた組織を修復する前にお掃除が必要で、それを担う代表選手が活性酸素。
ところがこの活性酸素は、往々にして働きすぎて広範囲をお掃除してしまう。
なので、この活性酸素の働きを抑制するタイプの薬を投薬するそうです。
出来ればこうした投薬は48時間以内。48時間というのがネックと先生は考えていらっしゃるようです。神経のスパークは骨折による損傷以外にも、斜頚なども同じですね。
「神経の修復=神経の迂回路を作る」に役立つのはヴィタミンB1だそうです。
以上。本日お勉強してきた事でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます