我がショップ ラルベロ → ここ
看板商品:木のモチーフのペンダント
ラルベロとはイタリア語で樹木の“ 木 ”と言う意味で
Pinoのシンボルマークでもあります
そしてそのままショップ名を“ ラルベロ ”と命名したのが
今からかれこれ35年ほど前
その当時ミッレフィオリ→ ここ を使いムリーネを作ると言うと
放射線状に単調にミッレフィオリが並べてある
トラディッショナルなデザイン
こんな感じ!これはお土産ものように大量生産されたもの
ところがPinoが手間暇かけて作り上げると
こんな感じ!
二つ並べると違いがみえてきます
ラルベロで製作している作品はミクロフジョーネという技法で
花柄のミレフィオリを小さく小さくミクロの世界に焼きこんでいく技法です
トラディッショナルデザインが大量に制作されていた時代
Piさんいつものファンタジーを駆使して
何かミッレフィオリで違うデザインが表現できないかと毎日あれこれ
制作に挑んでいたそう
偶然何気に並べていたミッレフィオリが樹木のデザインに見えたと!
“わー木に見えるも!すこし並べ方を変えたらもっと樹木らしくなるかも”と
試行錯誤の末に生まれたデザインが“ラルベロ”でした
ベネチアで一番初めに樹木のデザインを始めたのがPinoだそうです
今から40年ほど前の話です
この樹木デザイン:ラルベロの登場は斬新なデザインということもあって
あっと言う間にVenezia中に広がり飛ぶように売れたそうです
作っても作っても追いつかなかったとか、、、、、
そして一度世にでたデザインはどの世界でも同じですが
2番手、3番場手と制作者があらわれました
でもPinoの作るラルベロは他にない立体感が売り物なのです!
立体感?よくわかりませんよね?
よく見てください
実は彼のラルベロは飛び出す絵本のように
樹木が浮き上がって見えるのです
どうしてこんなに飛び出すの?
これはちょっと企業秘密、いやいや工房秘密としておきましょう!
こんな小さな工房にもガラス人生50年以上かけて培ってきた
Piさんの秘密のテクニックが一杯あるのです(笑)
ちなみにこれは他の人が制作したラルベロデザイン
やっぱり並べてみると違いがよくわかりますね
毎年こつこつ色とりどり揃えておりますが
ハンドメイドのため大量に制作することができません
人気カラーは店頭に並べるとすぐに売れてしまいす
オーソドックスな色もあれば
サイケな色も幅広く制作しておりますよ
ガラス職人歴54年の匠の技が一杯詰まった作品:ラルベロ
じっくりみればみるほど味わい深い作品なのです!
そんなラルベロのペンダントが購入できるのは
① ベネチアのラルベロ本店 → ここ
② 毎年冬(11月~2月)に各デパートで私達が実演販売している時 → 詳細
③ ラルベロ WEBショップ ( 日本より発送しています )→ ここ
④ 京都国際工芸センター → ここ
(品種は多くないですがラルベロ商品常設しております)
となります