旅の予約で最も重要なホテル選び
今回は海リゾートに6泊連泊の為宿選びにはひたすら時間をかけて選択
ゆっくりのんびりする為の条件は
① ベランダがあり海&絶景が見渡せる
② ソファーのある広い部屋
③ 朝食付き
④ グットプライス
⑤ 大型ホテルではなくこじんまりしてプライベート感あふれる宿
ということで探し始めたら結構いろいろあることあること
ところが5つすべての条件があてはまるのはなかなかない
でも見つけましたよすべての条件をクリアしていたお宿
Andromeda Resort アンドロメダリゾート → ここ
(写真はホテルHPより拝借)
このホテルのHPより8部屋の内装写真がすべてみられるので
じっくり比較どの部屋もよさそうだけど
出来るだけ広いベランダと高い所にある部屋ということで “Nettuno”に決定
赤い格子のベランダが私の一番のお気に入りポイント(上記写真左端上)
部屋の中はこんな感じ
(写真はホテルHPより拝借)
各ホテル予約サイトからなら簡単に予約できるけど部屋が選べない?
ならばと直接ホテルにメール予約、返信もすぐにあり一安心
6月15日までなら朝食付き1泊1部屋(2人分)
なんと65ユーロ (8200円 / 1人 4100円ほど) 2017年6月現在
35年前私がまだ高校生のころに友達と行った日本海の民宿でも
その当時1人5000円
それを思うとこのホテルすべての条件満たしているわりには格安!
人気のサントリーニ島でこの条件ならおそらく3、4倍以上はするのでは?
港で迎えの車に乗りチェックインは夜中の2:00
翌朝はゆっくり寝てお楽しみの遅めの朝食
勿論この絶景付き
(写真はホテルHPより拝借)
軽い朝食かと思っていたらでてくる出てくる食べきれないくらい
しかも全てがいつも最高の笑顔で超親切な奥さんの手作り
Piさん超ご満悦
その中でも特に私のお気に入りはこれ
この旅行で一番美味しかったと思うギリシャヨーグルト
Pinoからは旅に出る前からギリシャはこのヨーグルトが美味しいからと
耳にタコができるくらい言われていた物
味は通常のヨーグルトに比べると酸味がなく甘くない生クリームのような食感
たっぷり出てきたヨーグルトに奥さん手作りの干しブドウのコンポート、
そしてPergamonto
と言う珍しい柑橘の皮の甘露煮を乗せて食べる
この分厚い皮を丸ごと煮て作られたそのお味はほろ苦いママレードのよう?
いやいやもっと美味しいあまりの美味しさについつい御代わり
今このブログを書いていても無性に食べたくなってくるほど美味しかった
食べきれなかった朝食はすべてお部屋に持ち帰り
そしてランチにしちゃいましたよ!
これがしたくてテラス絶景付きにこだわったわけです!
これが大正解!
街中のどのカフェも太刀打ちできなこの絶景の部屋に帰って
テラスでゆっくりお茶したり食事したり何度したことか
ほんと夢みたいな毎日でした
このホテル絶景は勿論のこと本当におもてなしの心が行き届いていました
感心したのは斜面をうまく利用した設計
クローゼットも開けるととてもいい香り
引き出しも閉める時は最後自動的に静かに閉まる
ミニキッチンからは海の見える窓がある
写真が逆光でいまいちですがこの窓かなり高得点
採光を考えた窓もいくつかあり昼間でも明るい
そして何よりベットの上に寝っころがってもこの絶景が
ホテルの施設内もかわいい
奥さんのこだわりの思いが一杯がいっぱい詰まったこのお宿
聞くと建築開始から出来上がるまでに約6年かかとか
その間にギリシャが破綻し途中中断それでも踏ん張りなんとか完成
奥さんに “日本人は来たことある?” って聞くと
寂しそうな顔をして“この島に日本人はあまりこないわ”っと
日本の方この島に行かれたら是非ともここをお勧めしたいです
予約時にはメールで迎えの確認をしたほうがいいです
階段を上がって頂上にあるこのホテル
スーツケースで個人でたどり着くにはかなり無理があります
そうこの島こんなに素晴らしいのになかなか人が来ないは
交通の便が悪すぎるということ
これが解消できれば観光客は一気に増えること間違いないと
観光客を迎え入れる準備は全部整っている
島のお婆ちゃんも皆笑顔で庭先から
“ おはよう!そっちは違うよこっちだっよ ”って声をかけてくれる
観光地化されてない平和で素朴なギリシャの美しい島 “Astypalea” なのでした
また絶対に戻りたい場所が一つ増えました
最後にホテル施設内からの夜景
次回はギリシャと言えば海&ビーチについてです