さて気が付けばもう10月も最終週になってしまいました
毎年ベネチアのラルベロ体験工房は10月半ばで終了しております
と言いますのも11月から始まる日本での実演販売の準備のため
私一足先に日本に帰国して足の踏み場もないほど商品を広げて
整理整頓してPinoの来日を待つわけです
話がちょっとそれてしまいました
今年も昨年同様
沢山のお客様にラルベロでのガラス体験を楽しんで頂きました
今年は外国在住の日本人のお客様がすごく多かったですね~
イギリス、フランス、スイス、アメリカ、ロシア、トルコなどなど
その国の話がきけてなかなか面白かったです
特にロシアからこられたお客様
出来上がった作品は絶対にロシアに送らないで日本に送ってくださいと
やっぱりと言うか荷物届かないらしいです
イタリア、時間はかかるけど届くだけまだましだということですね
受け取りには かなりの労力 を使いますがね~
以外にトルコはちゃんと荷物は届くらしいです
失礼しました!私が聞いてしまいました “ 荷物届きますか? ”って
で2013年度の体験内容はといいますと
なんと初めてフランス人男性と
ノルウェーからの女性が
体験トライされました
以外にもこの体験はほとんどが日本人のお客様なんです
まー考えてみれば私が日本語でしか案内してないからなんですが~
それでも店内で制作される様子をみられた外国の方は
すごく興味深そうにみられるのですが実際に体験したい人と言う人は
殆どない状態でした
そして面白いアイデアを下さるお客様も多かったですね
たとえばこれ
このイヤリングの上の丸い部分はお客様のデザイン
下のガラスはお店にあった出来上がりの物見つけられてこれを下に付けてほしいと
うまくバランスがとれて綺麗に仕上がりました
そしてネクタイピン
金具を全部隠してほしいと
でこんな風に仕上がりました
丸やハートのど真ん中に金具を付けてゴムを通すと
ヘヤ―ゴムに!アクセサリーを付けない人でもこれならOKのようです
HPの価格表には載せてないのですが
ピアスやイヤリングも制作できますし
もちろん男性はカフスを作ることもできます
それ以外にには帯留め、ループタイなど可能な限り対応しております
そして究極はこれ!
新婚旅行でこられた“ 荒川 ”様と言うお客様
お二人で表札作りに挑戦されました
通常お皿が周りを少し上げて焼き上げるのですが張り付けたいと言うことで
後ろはまっすぐのまま焼き上げました
苗字を一字ずつお二人で仲良く制作されました
ちなみにこマルのサイズ、型を正方形にすると一回り小さくみえます
でもこれ同じサイズで材料費も同じなのです
こちらご主人
こちら奥様
立てるとよくわかりますよね
透明のガラスで中の文字を抜くとしっかり文字が浮き上がります
次回はラルベロでの制作体験の醍醐味
今年のお皿作りを紹介いたします